BBの次世代が蛹化し出しました。
台湾オオクワにおいて内歯が中歯の場合で、しかも、それに厚みがある場合に発現する明瞭で盛り上がった内歯部分の上下に分かれた2個の突起です。太くないと下側の突起は不明瞭です。

思惑通りの頭幅・顎形状個体がいきなり出てきています。

台湾オオクワにおいて内歯が中歯の場合で、しかも、それに厚みがある場合に発現する明瞭で盛り上がった内歯部分の上下に分かれた2個の突起です。太くないと下側の突起は不明瞭です。
反面思惑通りに行かなかったのが、幼虫期間です。11月に割り出しからの7ヶ月羽化ではサイズを得ることは困難です。形状には影響しませんがサイズには影響大です。
冬季も室内を24℃体制でしたが、体内時計や親世代の変態リズムの様なものが働いた為か、相当数が前蛹体制に入っています。
2本目交換時には親世代では出なかった30〜32gクラスが少なからず出ていますが、7ヶ月ではお話しになりません。3本以上使用で理想は11〜12ヶ月、少なくとも10ヶ月は必要と感じます。
画像蛹の親個体は78ミリあります。これくらいのサイズがあれば、同じような顎形状やバランスでも手に取った時の迫力が段違いですから。何頭かはそうなって欲しいですね。
