ザ・プレミアムモルツ 香るプレミアム

三連休はど真ん中日曜日。趣を変えて昼間からビールでもいかがでしょうか。


サントリーのプレミアムビール、通称「プレモル」から、
夏季限定商品としてエールタイプが発売になりました。

日本の大手4社(アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ)の
代表銘柄は全て下面発酵のピルスナータイプですが、
エールビールは上面発酵。
華やかな香りと豊かなコクが特徴ですが、近年は日本に限らずラガー等の下面発酵に押され気味でいます。
青いプレモルも豊かな香りを推していますね。





エビスが長らく唯一無二の存在として君臨していたプレミアムビール市場に風穴を空けたのがプレモルでした。
そういえばエビスからも夏季限定の「青」が出ていますね。

プレミアムモルツ自体、甘みが目立った飲みやすい感じから昨年辺りにモデルチェンジをしたように思います。
香り、苦味が引き立つようになり、飲み応えが増しました。
反面、やや甘みが抑えられたことにより、女性ウケという点ではどうなんでしょうか。


さて、青とノーマルとの相違ですが、
アルコール度数が6°に引き上げられたことによって増したパンチ力、推しであるエールならではの華やかな香り、
後味に残る麦芽の甘みが非常によくまとまっています。特に香りの広がりは素敵ですね。
苦味もそこそこに抑えられており、じっくりもゴクゴクもいけるビールに仕上がっています。

よく「海外のビールは常温で飲め」と言われますが、これは当たりでも外れでもあって、
キンキンに冷やす必要はなくとも、30℃の常温で飲めというわけでもないようです(当たり前ですが)。
エールタイプの「青」も、冷蔵庫から出してしばらくしたほうが豊かな香りをより楽しむことが出来ます。


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