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インドの青鬼

2016-03-14 23:49:09 | Beer

クラフトビールメーカー「ヤッホーブルーイング」のIPA、インドの青鬼をご紹介。


クラフトビール好きならば、ヤッホーブルーイングを知らない人はいないでしょう。
長野県佐久市に本拠を構えるクラフトビールメーカーで、
「よなよなエール」「水曜日のネコ」といった特徴的な名前の
クラフトビールを販売していることで有名です。

近年のクラフトビールブームもあって、それなりの規模のスーパーでは
何かしら、ここのビールを目にする機会も増えています。

インドの青鬼は、名前の通りインディア・ペールエール。
アルコール度数7%という強度数とホップの苦味を楽しめる1本です。





フルーティーな香りに、思わずにんまりしてしまいます。
その香りから味わいをイメージしてはいけないのがIPA。

グッと喉を鳴らすと、まさに「ガツン」とくるホップの苦味。
スーパードライのような鋭利な苦味ではなく、喉を面で刺激するような、迫力ある苦味。
高アルコール度数によるインパクトも相まって、飲みごたえは抜群です。

それでいて、フルーティーな香りが鼻を刺激し、次の一口へと誘う。
気づいた頃には350ml缶が空っぽに!
インドの青鬼に限らず、美味しいIPAは飲みごたえがあるのにスイスイ飲んでしまうから、
酒が弱い酒好きには恐ろしいビールでもあります。笑


飲み頃は、冷蔵庫から取り出して少し置いた頃。
冷えすぎていると、苦味だけが突出してしまい、香りを十分に楽しめません。

個人的には苦いビールは好物ですので、2本同時に冷蔵庫から出して、1本目は
重厚な苦味を一気に楽しみ、2本目は香りと苦味のアンマッチをじっくりと味わうのが好きですね。
料理との相性で言うと、唐揚げのようなピルスナーに合うものよりも、
ビーフシチューのような重厚感のあるメインディッシュのほうが
料理に負けない存在感を楽しむことができて、オススメです。


サントリーのクラフトセレクトでのIPAに物足りないと感じた方は、ぜひ「青鬼」をお試しあれ。


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