tasom日記

ベルギーで暮らすtasomの日記

旅レポ<1日目ワルシャワ~クラコフ>

2006-03-11 23:38:29 | Weblog
先日の旅を振り返ろうと思います。

3月4日
朝、ドイツ駐在のお友達とワルシャワ空港で待ち合わせ、とりあえず市内へ。さむーーーーい!! 姉の防寒コートをかっさらって来てよかったぁと思う寒さでした。ちょっと一見エスキモーのような着膨れ状態でしたが^^;、暖かいにこしたことはない。
ワルシャワは、もっと大きな街かと思ったのですが(だって首都だし。)、半日あれば見所抑えられるような感じな気がします。ただただやっぱり感服するのは、この復興振り、でしょうか。第2次大戦時に、ほとんど崩壊されたということですから、この復元の様を見ると、ポーランドの人々の強い思いが伝わってきます。アンジェイ・ワイダ監督の映画を思い出してみました。

ランチ所を探して寒い中歩いていたので、呼び込みのお姉さんの一声で入ってしまったツーリスト向けチックなレストラン。「しまった。。。」と思ったものの、ジューレックという発酵させたライ麦を使ったスープは、美味しいパンのうつわに入っていて、なんだか懐かしい味で、冷えた体を温めてくれました。ピエロギという餃子のようなものは、いまいちだった。何かが一味足りない、って感じ。


午後から列車で3時間半のクラコフへ。列車は2等を取ったのですが、4人4人が向かい合わせに座る8人コンパートメントで、ちょっと窮屈さを感じながらも、久々の列車移動を楽しみました。(つーかほとんど寝てましたが。。。)

そうそう、ワルシャワでア・ブリクレという伝統ありそうな素敵なお菓子屋さんを発見し、列車のお供にとおやつを買ったのに、列車で食べれる雰囲気ではなく、あとでホテルのロビーで食べたりしました^^; このお店は、第2時世界大戦以前から続いているそうです。

クラコフ到着、これまた寒い中街を少し散策し、夕食時にはまたまたピーチクパーチク仕事の愚痴から人生についてまで、(語り明かした、のではなく^^;)聞いていただいたのでありました。ポーランドのビールは日本のビールに似て飲みやすかったです。

クラコフは、ポーランド王国の首都として栄えた街だという事で、大戦時にはドイツの司令部が置かれていたために、戦災を免れたとのこと。日本で言う京都のような感じらしいですよ。街もこじんまりとしていて、そして中世の名残を残した建物や街の雰囲気は、歩いてふらふらするのが好きな私好みでした。世界遺産にも登録されています。


*写真は迷いましたが、お菓子やさんでの一枚。





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1 コメント

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お疲れ様でした。 (kip)
2006-03-12 23:56:21
おつかれ様でした~。なんかこの一週間はバタバタしてて、アウシュビッツ行ったのが遠い昔のよう。。HPの方にも日記をそのうちアップするのでまた読みに来てください。

 ピーチクパーチク。こちらも負けずにしゃべりましたぞ(笑
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