黄昏のかりんとう

日々黄昏ていく自分と向き合う日記

不愉快な電話

2018年04月06日 | 日記

固定電話にはいろいろな電話がかかってくる

ほとんどが勧誘や営業の電話

最近多いのは着物や古本、使わない宝石ありませんか、と言う内容

先日、古本は有りませんか?という電話があった

即答で断れなかったのは理由がある

『本箱の本を処分したい』と思い始めてからずいぶんと時間が経っているけど、まだ気持ちは継続している

BookOffに見積もりに来てもらおうかと考えたが、値段などつくはずもない古い本たち

有料でも持って行ってくれるなら頼んじゃおうかな、と思ったり

と悩んでいる、そんな時に

「古本ありませんか?」

なんて電話がかかってきたので咄嗟に断る言葉が出てこなかった

一瞬の“間”が付け入るスキとなってしまう

たまたま夕食の準備中だったので、忙しいことを理由に断ろうとしたら

「いつならいいんですか?」と聞いてくる

この時点でもう私の気持ちはかなり引いている

「いつって、そんなこと・・・」

とはっきりしないことを言っていると

じゃ、また掛けます

と電話は切れた

なんか不愉快な電話

2,3日後、電話が鳴り受話器を取ると

「古本の回収にいつ行けばいいですか?」(とっても単刀直入!)

私、「お願いしてませんけど」と答える

すると、あろうことか

「だって、忙しいっていうから改めてかけたんですよ」 ← (怒ってる)

と言われ、私は呆気にとられて言葉が出なくなってしまった

沈黙の後電話は切れた

終始相手のペースで話され会話は成り立っていなかった

どこの馬の骨とも分からない業者に頼まなくてよかった

不愉快極まりない電話だったけど、断固としてない自分が悪いと反省も・・・