忘れた頃に発売されることで有名なプロレス専門誌「Gスピリッツ」
本当に忘れた頃に刊行されているので
「あれ?ダイナマイトキッドが表紙のヤツは?」
なんて事象にぶち当たる事は多い。
…今回の特集は「続・金曜夜8時の新日本プロレス」
巻頭2万字インタビューに登場する坂口征二も良かったが
個人的にはリバプールの風になった彼の話が印象深い。
…本筋とは違った部分で。
スープレックス山田くん。
かの国友やすゆきが書いたプロレス漫画。
モデルは、あすなろ戦士・山田恵一。
漫画の最後は藤波辰巳(当時)とのスパーリング。
ドラゴンスープレックスで格の差を見せられた場面があり
まだ“ガチヤオ”が叫ばれなかったいい時代だったなぁと。
で、本作品は、どうやら幻の一品らしく…廃刊となっているのは御愛嬌。
http://q.hatena.ne.jp/1374302311
何を隠そう、当時、私も立ち読みレベルだが
この漫画は読んでいた。
古舘が監修をしていたことは思い切り忘れていたが
別の漫画でも監修に近いことを既に行っており
それが「おーっと、フル・タッチ!」だったことを微妙に覚えていたことはナイショだ。
なぁ、よしりんセンセ。
http://yoshinori-kobayashi.com/works/307/
雑誌連載時が1984年。
藤波が相手だからこそ、あのバックドロップがやれると言い放った革命戦士の発言
妙に印象深い。
そんな二人が未だにリングに上がってる風景は…想像出来なかった。(真顔で)
スープレックス山田くん。
先程も記したように幻の一品となったプロレス漫画。
ある種、珍品?とも言える漫画を新日道場に持ち込み
わざわざ当人に見せたというエピソードを語っていた。
漫画を道場に持ち込んだ中邑真輔。
今頃、そんなモノを持ち出されて大迷惑なことになったらしい。
(モデルになった当人的に)
今や親日道場内では人畜無害なリバプールの風、この時ばかりは怒ったそうな。
…真輔のバカ野郎が僕の所に今頃「スープレックス山田くん」を持ってくるんですよ。
「いや、読まなくていいから!」って(笑)
…怒ってるという体なのに(笑)があることは気にしないで欲しい。
『Gスピリッツvol.30』
https://bemss.jp/g-spirits/cont111_003_012.php?kmws=m484ger5jls5jud2cbgealoof7
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