他力本願!(週末は重賞予想・他力本願)

プロレス・中央競馬・与太話のオンパレード
ただいま3年経過。
競馬もプロレスも不滅です…たぶん。

ALL THAT 小橋建太(1993年5月21日の小橋健太とテリー・ゴーディ 誰もが認める練習量)

2024-08-16 22:58:59 | プロレス
1993年の札幌中島体育センター。
当時は大番狂わせにも思えた試合。
あの人間魚雷テリー・ゴーディとの試合。

ひと声30年前の試合。
改めて見直すと、小橋が色々頑張っていた事実。
堂々たるヘビー級なのに、プランチャーまで繰り出していた。

本当の意味でヒザが壊れる前に行なわれていた大実験。
ローリングクレイドルまで使っていた小橋建太…健太の青春期。
マレンコ・ブラザースからサブミッションを習っていたこともあったっけ。
…週刊プロレスで扱われたネタっぽくもあったのだけど。

1993年の小橋健太。
試合巧者なテリー・ゴーディ相手に大健闘!…となるはずだった。
まだまだ三沢や川田とは差があるものだと思い込んでいた。
そんな風に感じてしまったのは、叩き上げの論理が見当たらなかったから。

元横綱・輪島の転向劇。
ヘーシンクの登場劇。
昭和から始まる全日本プロレス。
ある種の幕下付け出し的なノリから始まっていたりなんかする。
なぁ、天龍さん。

第1試合から始まるプロレスラー・デビュー。
デビューが滋賀県・栗東町民体育館の地点で察してしまうのは悪い癖。
決して恵まれ、期待された人材では無かった…はず。

気がつけば、本当に気づいたら自分の居場所を作ってしまった彼。
誰もが認める練習量が徐々に周囲を巻き込むという好循環。
積み重ねって結構大事だと気づかされた1993年の小橋健太。

3冠ヘビー級王者になるのは…少しだけ遅かった気がするの。
ねえねえ、馬場さん。
コメント
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