【私的重賞回顧】第２９回マーメイドステークス・クラスの壁を超えた激走もあるｂｙアリスヴェリテ。

時々、クラスの壁を超えてしまうことがある。
単なる条件馬が激走してしまうこともある。

アリスヴェリテが勝つとすれば、こういう競馬。
そういった条件が重なるから、条件馬とも言われる。
…そうだっけ？

アリスヴェリテ＆永島まなみの戴冠に拍手を。
なお、勝ち時計は１分５７秒２…時計速いな。

個人的に‟まさか”の結末に相成ったマーメイドステークス回顧を。

気合で先頭に立ったのか？と思いきや
イイ感じで逃げられた感があるアリスヴェリテ。
正直、ベリーヴィーナスも追っかけるべきだった…とは思うけど
アレから強引に動いちゃうとレースを壊すという邪推。
先を越された地点でベリーヴィーナスの勝ち目無し。

前半５ハロンが５８秒台前半。
斤量の恩恵があったのも否定出来ない。
トップハンデのミッキーゴージャスが３番手にいた事実。
彼女の存在が何らかの目くらましに見えたのは気のせい。
なお、ミッキーゴージャスの立ち位置を見ていた私。

「何で、難しい場所にいたんだろう？」
…意見には個人差がありますｂｙさだまさし。

正直、こういった僥倖を夢想しなかった地点で負け戦。
素直に想定通りな動きを見せた永島まなみに敬意を表したい。
願わくば、このコンビを継続し、エリザベス女王杯へ。
（賞金関連の問題を置き去りにしながら）

思った以上に、そつのない競馬をしたエーデルブルーメ。
本来なら問題のない勝ち戦だったのだけど
そういう巡り合わせなのだと結論付けて欲しい。

なお、本命視したミッキーゴージャスは１３着。
終始、走ったポジションが不味かった気もするけど
何というか…大阪杯、行かない手段もあったよね？
（ダノンデサイルの偉業を端っこに追いやりつつ）

このタイミングで出遅れのコスタボニータは置いといて
いつも気にはなってしまうラヴェル。

リバティアイランドに勝ったというアレコレ。
…もう、過去の出来事だよなぁ。

追伸・栗東の女性騎手が勝つと
何故か２着は川田将雅…なぁ、タイセイビジョン。

第５８回ＣＢＣ賞
https://db.netkeiba.com/race/202210030211/