taraの日常

好きなものいろいろ

引き続きさらに放送大学

2015-01-26 21:58:56 | TV
単位認定試験の復習のために、講義をまとめて再放送っていうのを今やっています。
「舞台芸術への招待第7回~ミュージカルその社会性と人間性~」…青山教授、やってくれますね~ミュージカルの歴史などは「印刷教材にまとめてあります」で終わらせ、45分の講義時間一杯ほぼミュージカルの映像と音楽を紹介するということをやってくれました。南太平洋、ウェストサイドストーリー、キャバレー、ヘアー、コーラスライン、エビータ、キャッツ、サンセット大通り、オペラ座の怪人。実にすばらしい作品の数々、教授、いいセレクトですね~そして、この講義のオペラの回に青山教授はオペラ座にロケに行っているんですが、その時に「あ、もうちょっと見たい!」と思った所をがっつり見せてくれました。それは…オペラ座の奈落・地下水路と屋上です!特に屋上に立った青山教授はラウルかと思いました(笑)
大学の講義としてはいろいろご意見もあるのでしょうが、私にはすごく楽しくってふむふむ…な45分間でありました。
教授、ミュージカルお好きですか?最近のミュージカルについてはいかがお思いですか?ぜひお話をお伺いしてみたいものです。

図書カード当たりました

2015-01-26 21:51:18 | コミックス・本
とあるキャンペーンに応募して図書カード3000円分が当たりました。素直に嬉しい。本屋さんへの足取りも自然と軽くなりますね

 オチビサン7巻。相変わらずカラーのセンスが素晴らしいです。シロッポイもすっかりレギュラー、新登場アカメちゃんも切な可愛いです。
 北大路公子先生の泥酔日記。舞台は家もしくは近所、登場人物は主として家族(みなさんクセモノであります)時々友達、彼氏、妄想の夫佐藤浩市。出来事としては酒を呑む、TV見る、家事をする、時々仕事。…なのに何でこんな面白い本になるんでしょうか?
北大路先生は今もツィッターでケメコ先生として日々つぶやいておられます。この著書から15年…ほぼ変わってない(笑)。最近は雪かきと相撲の日々を過ごしていらっしゃいます。大人になるってこういうことだよね!もうめったなことでは変わらない。いいんだよね?そういう人生で!ね?公子先生?何か自分の生き方に根拠のない自信が持てる…そんな1冊であります。
   ちなみに…アマゾンの「この商品(公子本)を買った人はこんな商品も買っています」にはこんな雑誌が…公子先生の相撲界への貢献度は侮れませんね。
 王妃マルゴ3巻。策略の王家の中でますます一途に愛に生きるマルゴ。この先、結構な悲劇になると思うのですが…どうなるんだろ?お衣裳や建築・調度など本当にステキに描かれています。あのちょうちんパンツ…いや、キュロットさえも!


Nのために&2014年ドラマ

2015-01-18 19:37:02 | TV

年末録画したままになっていた8~10話やっと見ました。なんか片手間に見てはいけないな~と思ってて。…んで…泣いた。これは…かなりの名作なんじゃなかろうか。
希美はガンで余命1年という辛い結末でしたが、それでも上を見て生きていこうと思える最終回でした。母親(2話あたりの壊れっぷり、怖かったですね~)との和解ではじめて人に甘えることができるようになった希美。歪んだ母親に育てられたこどもは、その関係を自分の中で解決しない限り、前に進めないのかもしれません。
成瀬のレストランの名前は「Notre」…今度は「私たちのために生きる」ことを予感させるラストシーン。いやあ2014年ドラマの一番の名場面でしたね。音楽・映像とも美しく、俳優たちも素晴らしかったです。特に窪田正孝くん、島言葉の素敵さは…ずるい。「ただ…一緒におらん?」…いいなぁ!惚れちゃうよ

ここで、2014年ドラマのマイベスト3をば。
第1位「Nのために」。第2位は「ごめんね!青春」かな。毎週日曜日は聖駿高校の皆さんと青春してました。日曜日の夜はこれくらい楽しいドラマがいいです。第3位「アオイホノオ」。深夜番組は「深夜食堂」「孤独のグルメ」「大川端リバースエッジ」とか強力な番組が多いです。今年も期待です。えっと、もう1つ、映像&セット特別賞「ロンググットバイ」。ストーリーや何時代なのかわからんとかいう所は置いといて…フランク・ロイド・ライトの素敵な建築をたっぷり堪能できました。ヨドコウ迎賓館行ってみたいな。

2015お正月テレビあれこれ♪

2015-01-17 17:54:32 | TV
今年の年末年始はほんとにテレビっ子でした。結構面白かったな~
●紅白
 なんのかんのいって全部見た。椎名林檎、カッコ良かったですね。イディナ・メンゼルも迫力でした。白組では、SMAPですかね。なんかステージの進め方がプロって感じで。途中中居くんがちょっと司会をした時の安心感ったらなかったな。来年は有働さん・中居くん・イノッチの司会でいいよ(笑)。あ、TOKIOもなかなか上手かったですね。農作業やお料理やってるだけの子じゃないんだ!楽器も上手いんだ!って結構な日本人が思ったかも。
●グレーテルのかまどスピンオフ~ウィーンカフェ巡り
 瀬戸くんの服が可愛い!芳雄くんもウィーン紀行してたけど…スタイリストさん、芳雄くんのお洋服も瀬戸くんみたいにしてあげて
●ウィーンフィルニューイヤーコンサート
 ズービンメータ様のラブリーさったら!
●ブラタモリ新春アンコール(再放送)
●ニッポン戦後サブカルチャー史(再放送)
 宮沢章夫…どうなんだろう?と思いつつ見ましたが…結構面白かった。でもやはりピンとくるのは70年代80年代の雑誌文化・深夜放送・YMOのあたりかな。まあ、みんなそうだと思うけれど、自分が若者だった頃のことが一番グッとくるよね。
●日曜美術館特別編
●歴史にドキリfeat.花燃ゆフラワーバーニングスペシャル
 中村獅童って芸達者だな~「歴史にドキリ」録画決定。
●カラーでよみがえる東京
 白黒だと別の世界のお話のように思える映像も、カラー化することで現代と地続きなんであるってことが急に実感できる(ような気がする)。東京という都市は日々変わっていくように見えるけれど…そこに住む人間の営みというものは変わらない、繰り返しなのだな~と。
●戦後史証言プロジェクト司馬遼太郎
 語らないことで語る時代もある。
テレビ体操2015新春SP
 見逃しました… SPってなに?しかも15分も何やったの?

<おまけ> 0655・2355スペシャル
 2015年のたなくじ。今年は何が起こるのかな?ワクワク

久しぶりにおうち居酒屋

2015-01-17 09:45:06 | おうちごはん

「ほろよい」の冬限定メロンという缶を見かけたので。ほぼメロンソーダでした。
おつまみメニューは、白菜とグレープフルーツのサラダ・カマンベール・ハッシュドポテト・ガーリックトースト。いつものラインナップではないグラスやお皿も出してみた。たまには使わないとね。

飲みながら「カリオストロの城」を見る。…35年前、はじめて親抜きお友達同士で観に行った映画なのでした。ストーリー結構忘れている。35年前なら当然か。あり得ないアクションが続き、今見てもハイテンション・ハイセンス。風景や湖の画も「あ~なるほど宮崎駿監督なのね~」と思わせる美しさ。銭形警部がカッコ良かったな~埼玉ナンバーのパトカーなのも泣かせるし。とっつあんは「昭和ひとケタ」なのね。ルパンが言ってました。
来週もルパンをやるみたいですね。録画録画っと…。


放送大学引き続き!

2015-01-12 18:54:08 | TV
やっぱり青山昌文先生の講義は面白いのでした。
「社会の中の芸術~料理芸術における普遍性と特定性」を見ました。14回目の講義で、あと1回で講義終わっちゃう。もっと早くからチェックすれば良かった。14回目のこの講義では、吉兆とジョエル・ロビュションでのロケ&インタビューです。…先生、食べた?食べた?美味しかった?
そして、やはり「美学・芸術学研究」の「ディドロの美術批評~シャルダンについて」はお話に熱がこもっていて、ふむふむなるほど感が非常に高かったです。シャルダンは2012年に三菱1号館で展覧会やっているのですね。実物を見てみたいな~。


2015年お正月のマイブーム

2015-01-12 15:23:22 | おうちごはん
おうちごはん
 「きのう何食べた」のジルベールのチゲスープ。あさりを入れると旨味倍増。
①鍋で豚バラに胡麻油、生姜とニンニク(チューブでOK)を混ぜる。鍋をそのまま火にかけて炒める。豚肉に火が通ったらキムチ投入。ざざっと炒める。
②お水、ダシの素を入れて沸騰させ、コチュジャン大さじ1、みそ大さじ1を投入。
③えのき、あさりを適当にいれる。
④あさりのくちが開いたら、ねぎ、にらをいれる。できあがり。
ごはんにかけても、うどんと煮込んでも。厚揚げとか大根とか入れてもいいかもしれません。
 煮卵おにぎり。なんだか煮卵というものに急にハマってしまい…。煮るというより漬け卵ってかんじかな?簡単だから皆さんも作ってみて。
①半熟卵をつくる。 M玉にすること。Lだとデカすぎておにぎりが上手くできない。4個くらいできる。お湯を沸騰させて、いったん火を止めて、冷蔵庫から出したて(!ここ大事!)の卵をそっと入れる。再び沸騰させてきっかり7分。水で冷やして殻をむく。黄身がとろーりのゆで卵ができます。
②漬けたれをつくる。 醤油大さじ2、みりん・お酒・砂糖各大さじ1を小鍋で煮きる。
③ジップロックに卵とたれを入れて冷蔵庫で1晩放置。たまに方向転換。
④鰹節・胡麻・しょうゆ・菜飯フリカケを混ぜたご飯をラップに広げて、煮卵をのせておにぎりにする。海苔でくるんでできあがり。

貧乏手芸
  刺繍をちょっとやってみた。
大掃除で大量の毛糸を発掘したので、久しぶりに編み物をしています。とりあえずマフラーかな。ボンボンにするかフリンジにするか、どうしようかなぁ。
例によって絶対買わない、あるものでなんとかする貧乏手芸です。

贅沢
 うにの箱買い。ウニ丼美味しかったです!
 お正月のお買いもの。念願の長靴(これでいつ雪が降っても大丈夫!)を買いました。きつねのえりまきはふっかふか寒い朝の出勤も楽しくなるように。

川瀬巴水展

2015-01-11 14:02:29 | イベント
冬休み最後の月曜日、日本橋島屋に行ってきました。
世間は仕事初め、すいてるんじゃないか…甘かった…菱田春草で懲りてるはずなのに。
まあ、でも混んでいるのは最初だけ。あまりの作品の多さに皆さん、途中から疲れてきたようで、後半はじっくり見ることができました。

川瀬巴水、とても良かった。デッサンや下絵の水彩画が一緒に展示されている作品もあり…とにかく!上手い!もう、写生帳の段階でビシーッと決まっているっていうか、完成度が半端ない。版画にすることで、よりシャープになったり、まろやかな空気になったりする。そんな変化が面白かったです。

画面の切り取り方がとてもシャープでかっこいい。
  
  画像では探せなかったのですが、夜の厳島神社の版画も素敵でした。会場で見たのは手前に鹿さんが黒いシルエットでぼんやり描かれているもの。普通昼間赤い鳥居を描きそうなものですが、あえての夜。月の光と海の湿気まで感じられそう。
なんていうか、皆が「あ…ここ行ったことある!こんな感じ、こんな感じ」と思える風景が描かれているんですよね。こういうところが人気の秘密なのかな。

日本の湿度や水の匂いが感じられる作品たち。東京ではなかなか会えなくなってしまった風景ですが、まだまだ地方都市には残っているように思います。こういう風景に会いにまたお出かけしたいな。

   


もんげ~!

2015-01-03 15:13:54 | TV
  今年のお正月はTVを見まくっています。
とりあえずお仕事柄、情報収集のために録画した「妖怪ウォッチスペシャル版」…やられたよ~コマさんだけで1時間45分やってしまうとは!コマさんなんだか和むよね。子供より大人に人気なんじゃないんだろうか。特にコマさんが清掃さんから社長になるサラリーマンものは、どう考えても大人向けなんでは?邪心なく真面目に働くって大切よね~ふむふむ。
  近所のパン屋さん<コクシネル>で買ってきたチョコレートケーキときのこシチューパンを食しながらマジ見。

2014年11月 M!とヨハネ受難曲

2015-01-02 17:28:27 | 観劇
2014年の秋はいろいろと忙しく…観劇は少なめだったかな。

 M!井上芳雄最期のヴォルフガング。
 ■11/23マチネ 育、春野   ■11/25ソワレ 井上、香寿
ブラザーが後援らしく会場にはミシンが。55万円!だそうです。 

M!…いつから観てるのかな?と思って、ちょっとブログを遡ってみました。2007年11月にはマチソワでアッキーと井上くんを観てますね。「アッキーも良かったけれどなんといっても井上くんが成長してた!」…上から目線の感想ですみません。アッキーも良かったけれど…なんてさらっとしか書いてないけど、2005年夏(10年前!)には4回行っている。アッキーにはそこでガッツリはまっていたのでした。そうそう、2005年は伝説の木村佳乃コンス…凄かったわよ~あれはその後、相棒なんかで木村佳乃さんをお見かけするたびに、この時のコンス演技と歌が浮かんできて…ぜひとも今後もTV界で!ご活躍下さいと願わずにはいられません。2010年は育くんと井上くん1回づつ。「それぞれのヴォルフガングでした」なんてさっぱりな感想。サイゴンやCLUBSEVENみたいに熱狂しちゃうわけじゃないんだけど、1回は行く…みたいな感じでした。

今期、あらためて面白い舞台だなぁ~と。
あくまでも私個人の想いですが、ソニンコンスによるところが大きいと思う。はじめてコンスタンツェがストンと胸にきたっていうか、あ~二人はカップルなんだなぁと納得したというか。すべてのピースがぴたっと嵌った時に、ヴォルフガングの孤独と煌めく天才っぷりに翻弄されやがて訪れる狂気が見えてきた…そんな感じです。

育くんヴォルフは悪くないと思ったけど、井上ヴォルフに比べてまだまだ普通の青年の成長物語みたいな印象。井上ヴォルフは…もうこの役は井上芳雄以外考えられない!(アッキーの時もそう思ったけどね)域までいっていると思います。「僕こそ音楽」の幸福感、「残酷な人生」「影を逃れて」絶唱…ドラマチックでした。井上くん本当に卒業なの?
男爵夫人は、やっぱり香寿さんのほうが好きかな。すみれさんはちょっと冷たい感じ。花總ナンネールは貴族だったな~もう少し家庭的なあったかい感じがあるといいんだけど。
市村パパもなんだかリアルに良かったです。息子への想いがなんだか切実でした。「心を鉄に閉じ込めて」とか「プリンスはでていった」泣けました。
ソニンコンス!いやー凄かったです!「ダンスはやめられない」「愛していれば分かりあえる」とかはじめていい曲だな~と思ったもん。コンスタンツェの自己肯定感の低さやヴォルフに対する母のような包容力をがんがん見せてくれました。

25日はトークショーもありました。芳雄・ソニン・香寿さん・吉野さんの豪華メンバーでありました。
M!は12月にももう1回行く予定でしたが、熱を出してチケット無駄になりました。井上くん凄く良かったらしい。かえすがえすも残念です。




さて、もひとつ、ヨハネ受難曲。11月28日夜、東京カテドラル聖マリア大聖堂で聴いてきました。東京カテドラルはお友達の結婚式で何十年か前に行ったなぁ~。目白に行くのも凄く久しぶり。駅前のコマースがなにか素敵なおしゃれビルになっていた。聖堂は天井がものすごく高くて荘厳な雰囲気。…でも寒い。
とても丁寧に作られたパンフレットには、全曲の歌詞テキストが載っています。今回はこのパンフのおかげでストーリーを追いながら曲を聞くことができました。うーーーん、なんてドラマティックなイエスの最期…そうか…音楽にのせて福音書の内容を伝える、それが教会音楽なのね。いまさら気づくわたくし。
早稲田・日本女子大室内合唱団の定演、大学生か…と思ってあまり期待していなかったのですが(すみません)…なかなかどうして完成度高かったです。指揮兼アルト(男性アルト!素晴らしい声でした)の青木洋也さんの解釈とまとめ方が素晴らしいのではないでしょうか。もちろん、団員さん達の力量も素晴らしかったです。…声というのはやはり衰えてくるんだよね。若さっていいなぁ~しみじみ。