今日はお天気だったので、かねてよりやらねば!だったエアコン掃除を決行した。フィルターを外して洗って、本体にスプレーでシューーー
きれいになってるのかな?……10分後、スイッチON!あら~?暖かい風がバンバン出てくるんですけど。今までどれだけ動いてなかったのかしら。半年に1回はやらなくちゃダメだな~と実感。
お風呂掃除に未練を残しつつ、遅刻したけど新年会の新宿へ。お手軽なところで膳丸でしたが、お通しの蕪のポタージュに始まり、どれもなかなか美味しかった。さて、時間差でいつものメンバーが揃って、ひとしきりおばかな話で盛り上がり(ちなみに本日のテーマは㈱TOHO。詳しくは…ヒミツです
。)その後、バルト9「スウィーニートッド」へ。家族団欒平和な日曜日の夜8時に、こんな血みどろな映画観ててあたくし達何か間違ってるんじゃないかしら?とも思ったけど、意外と席は埋まっていた。ジョニーデップのファンさんなんでしょうか?
映画はね…すごく良かった!まず音楽。ソンドハイムの曲って難しいのに、みんな歌上手いの。でも歌手の上手さではなくて俳優であるってとこは崩さない。それからオーケストラが重厚かつ繊細なので、音響のよい劇場で観るのは本当にいいね。アンソニーの歌う「ジョアナ」なんて美しくて泣いちゃったよ
。血みどろでエグいと言われているどんどん殺人しちゃうシーンも「ジョアナ」の美しい曲に乗って流れるように殺人しちゃうから、なんかもう、そこまでいっちゃったトッドが切ないし。流れまくる血も、ティムバートンが映画の効果を考えてかなり人工的な真紅になっているので、そんなにリアルでもないと思うけど。みんななんでダメなのかな~?
にしても、ジョニーデップはすごいなあ。最小の演技(ある時は目力だけで!またある時は割れた鏡に写る表情で!!)トッドの苦悩や心理を演じちゃうのよ。憎悪とか復讐ってやっぱり人間の暗いところにある感情なんだけど、それに正直に向かいあってるってある意味純粋に生きてるヒトなんだよね(それが道徳的に許されるかどうかはまた別な問題として)。NEVER FORGET.NEVER FORGIVE.それだけがトッドの生きる意味なわけで。
いや~なかなかどうして観応えのある映画でした。ただし、ミュージカルにあまり慣れていない方はどうかな?帰り道で皆で盛り上がったのは「つい拍手しそうになった
」「ミューのラストはどんなんだっけ?」「映画のトビーも上手かったけど、トビーはやっぱり武田君だ!」…すみません、あたくし達所詮ミューヲタなんざんす。
画像はパンフと先週発注の●眼鏡。パンフってば黒地に赤の文字しかもフォント小さい
。早速役に立ちました。眼鏡のフレームは999.9というブランドで軽くてしなやかで唐草の飾りがちょっとポイント。