アーカイブ『市民派アート活動の軌跡』

「アートNPO推進ネットワーク通信」
小冊子「アート市民たち」

48号 理事会・総会にて2005年度活動報告及び2006年度計画論議

2016年04月06日 | アートNPO推進ネットワーク通信
 2月18日(土)理事会・総会にて、2005年度活動&会計報告及び2006年度計画の論議が行われ承認となった。詳細は別紙議案の通りであるが、概要のみ記すと・・。 

平成15年、「アートNPO推進ネットワーク」はマコトフジムラ氏の「IAMの会」と『平和へのメッセージ展』を共催、130人の作家の協力によるチャリティーオークション収益金200万円以上を日本ユネスコ協会に寄贈したが、原田氏が実行委員長として、又、アートNPO事業の一つ“コレクターの見る視点展”も中心となって企画推進している。若手作家支援をテーマにした原田氏の画廊が大きく羽ばたくことを祈りたい。(山下透)

●立ち上げから4年、諸般の事情から組織的にはいまだ任意団体の形をとっているが、各種展覧会企画が定着するなど予想以上の成果も出て、周囲から一定の評価を受けている。
●会費収入は事務経費を賄う程度であるため、事務所確保困難かつパソコン・電話等も代表個人のものを利用の現状であるが、徹底した支出抑制の事務運営の結果年度収支は黒字。
●会員は①個人正会員33名②個人賛助会員20名③法人賛助会員9名。会費支払会員は62名であるが、アーティスト会員約30人を含め、総勢90人位の組織になっている。

《個人会員》 45名
※詳細は誌面にて掲載。

《画廊会員》 17名
大倉宏(新潟絵屋)、綿貫不二夫(ときの忘れもの)、椿原弘也(ギャラリー椿)、土倉 有三(ギャルリー東京ユマニテ)、北條和子(閑々居)、大塚まりこ(もみの木画廊)、白水真子(ギャラリーしらみず美術)、後藤真理子(ギャラリーゴトウ)、磯良卓志(ギャラリー汲美)、佐々井智子(ギャラリーアートもりもと)、矢澤園子(ごらくギャラリー)、望月章子(アサヒギャラリー)、内藤純子(純画廊)、辻美佐子(ギャラリー宗美)、平井勝正(アートスペースポルトリブレ)、金井充(金井画廊)、塩田真弓(ギャラリー叢)

* 上記以降の2006年度入会会員
渡邉巳代司(画廊ゑぎぬ)、野崎悦子(ギャラリーテムズ)、佐藤潤(コンサルタント)、千葉加音(書師範)

●2006年度は主要企画『ぼくらの・・コレクション展』、『コレクターの見る視点展』等の展覧会を継続すると共に、『会員コレクション展』『仲間たちのアートバザール』を新規に企画。
●個人会員(除くアート企画参加者)については年会費を引き下げる(2年目以降正会員5000円、賛助会員3000円)と共に、安価で質の高い作品購入の機会提供など会員向け特典も充実させる。
●佐藤美術館の他、アートフロンティア、アートトラスト、純画廊等との連携を強め共同企画推進。
●期の途中であるが、一部理事及び監事の退任に伴う新理事・監事の選任を提案、承認となった。


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