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麻生総理ダボス会議でのスピーチについて

2009-03-23 09:38:02 | 麻生さん
ちょっと古いネタですが。

「あすへの話題」(090213付日経新聞夕刊)
国際エネルギー機関事務局長のコラムより

「ダボスの世界経済フォーラムで何回か麻生総理の演説を聞く機会に恵まれた。
    その中で特に印象に残ったのが世界の首脳、閣僚、企業トップらによる
    地球環境問題に関する少人数会合でのスピーチだ。
    この会合は会場の奥の院で極めて限定されたメンバーで行われ、通訳は原則禁止だ。
    (中略)
    総理はそこに来ていなかったオバマ米大統領と胡錦濤中国国家主席に呼びかける形で話された。
    リラックスした素晴らしい英語のスピーチだった。
    いつも笑顔を絶やさない話し方は余裕を感じさせる。その楽観主義は聞き手を安心させる。
    総理はひょっとして日本語より英語の演説のほうがお上手ではないかと思うくらいお見事なスピーチでしたね、
    と申し上げたところ苦笑いしておられた。

演説で人の心をつかむのは難しい。外国語となればなおさらだ。
    G8サミットでは各国首脳は公式会合では自国語で話すが、
    通訳のいない会場外での会話も多く、英語でのコミュニケーションは必須の能力だ。
    首脳同士の信頼関係は国の戦略的財産。
    G8の場は各国首脳の個性がぶつかり、皆が話術、論理、ユーモア、腹芸などを総動員して
    国益をかけた多数派工作をする。
    洞爺湖サミットで福田前総理はじめ各国首脳の議論を見る機会を得たが実に印象的だった。」


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