ひとときの駿感.blog

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なんてことない、ぶらりと軽井沢

2009-06-03 18:06:47 | ぶらり日記

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雲ひとつない晴天の軽井沢プレミアムアウトレットから。
平日の訪れは閑散とまではいかないが、さすがに人が
疎らで歩きやすい。晴れてはいたが風が強く、半袖じゃ
あ、少し寒かったかな。

休暇日の午後、軽井沢にぶらっと来たのだが、住んでる
中信の松本からは少々行きづらい思いがあって三才山
のトンネルをくぐる方がベストなルートなのは確かにわか
っているのだが、山道にひたすら慣れない僕からすると、
情けないけど更埴JC経由の小諸インター降りからという
のが遠回りだけど一番行きやすいのかな~とは思ったし
だいで。

それに同じ自然を満喫するのなら松本や安曇野に居れ
ば充分近所に緑のロケーションが豊富にあるのだから
わざわざ軽井沢に観光しに行かなくてもいいのではと言
われるのかもしれないし、実際長野県民はそんな軽井沢
にはあまり行かないらしくて、ほとんどの観光客が県外か
らの来訪なのは当然といえば当然なのかもとは思う。

それでも週末良く行く穂高有明の山麓線とも違う、乗鞍や
白樺湖とも違う雰囲気を軽井沢は持っていてそれは鉄道
の発展などで廃れていた宿場町軽井沢を信教の自由の
発端で宣教師達が郷愁の想いから「避暑地」として作り上
げてきた歴史があって、実際大正時代には日本人と外国
人の避暑客の割合が約2:1というくらいだった時もあった
そうだから、まさに軽井沢は異国だったのだろう。

さらには堀辰雄のサナトリウム文学の舞台として、作家自
ら生き抜いた舞台としての避暑地軽井沢の普遍化に拍車
をかけたことは良く知られている。

昔ほどの活気は確かにないのかもしれないけど、広い
軽井沢の中で、自然に囲まれた田園とはまた違う、ある意味
見える風景は全く対照的だけど、横浜や神戸あるいは長崎
が持つ異国としての「都会的な一面」の感覚をも感じさせる
雰囲気を持ち合わせているのかなとも。
松本とか安曇野とは違う趣に惹かれてたまに訪れるように
なった場所でもある。

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