一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

次なる壁を

2023年10月27日 | 一口馬主

土曜出走
新潟5R 2歳未勝利 ロードマイライフ 佐々木騎手 期待度:◎
デビュー戦は正攻法の競馬で抜け出しましたが、最後に差されて2着。結果的には綺麗な競馬になり過ぎてしまい、
抜けてからソラを使ったところを内で溜めていた馬に一気に来られて抵抗出来ませんでした。ただ、杉山先生は
緩さを残すので良化途上というスタンスでの送り出しでしたし、その中でセンス良く走れていたので悲観する
内容ではないかと。その後は無理に連戦せず一息入れられましたが、その甲斐もあってか競馬を経験した上積みも
あり、シッカリしてきたとデビュー前よりも陣営のトーンはアップ。あとはそれが実戦に繋がってくれば好走が
期待出来そうです。メンバー等を考えて第三場の新潟を選択してきたあたりは勝負気配を感じますが、ローカルの
割にはメンバーが揃ったかなという気もするし、ジョッキーの質も落ちるのは避けられないところ。佐々木騎手は
夏の函館は凄かったけど、その後を見るとまだまだムラがあるなと思えるだけに、この采配が吉と出るか凶と出るか。
明日の新潟は空模様が微妙で極力、馬場悪化は避けたいですが、どこまで我慢出来るかな。良くなるのは先々
でしょうが出来ればここは勝っておきたいところです。

新潟11R 魚沼S セレシオン 吉田隼騎手 期待度:○
昨年の菊花賞にチャレンジし、残念ながら壁に跳ね返される形となりましたが、この経験が次に繋がれば良いな…と。
しかし、菊の負荷が直接的な要因かは分かりませんが、次走に向けて進めていく中で靭帯炎を発症し休養へ。正直、
1年以上の長期離脱も覚悟していましたから、発症から1年掛からずに戻ってこれたのは良かったです。9月に帰厩
してからも順調に乗り込みが進められ、追切り本数や時計は久々でも問題ないと思われるレベル。あとは大きな怪我
明けが実戦にいってどうかですね。常識的には使ってからでしょうけど、能力的にはOPでもと期待をしている馬
なので頑張ってくれないかと密かに期待。もともと古馬になってからと思っていた馬だし、精神面は相変わらず
みたいですが、馬体の方がどれだけ成長しているのかも楽しみです。飛びが大きい馬ですし、馬場悪化は心配なので
先ずはここは無事に戻ってきて、その上で次に展望が開ければ理想ですね。

日曜出走
東京9R 国立特別 ロードディフィート 西村騎手 期待度:△
前走は大きく出遅れた割には直線での感じは悪くなく、一瞬は伸びてきそうな雰囲気でしたが最後は止まってしまい
惨敗。物足りない内容ではありましたが、久々で状態も一息だったみたいなので、叩いた上積みには期待したい
ところ。個人的には違う条件も模索する段階になりつつあるかなとは思いますが再度の芝マイルでどうか。兎に角、
スタートを普通に決めて、その上で変わり身があればもうちょい走れるとは思うんだけどね。このままズルズル
いかないと良いのですが。

東京12R 秋嶺S オールフラッグ 内田騎手 期待度:△
1勝クラス、2勝クラスと連勝で準OP入りを果たしますが、そこからはなかなか甘くはなく連敗。ただ、2走前は負けた
けど終いは伸びていたし、前走は距離が短かったのか位置を悪くしたという明確な敗因があるので、全く通用しない
とは思っていません。現状は準OPでは1300~1400mの距離で溜める競馬をして上手く前崩れになってくれればという
感じかな。ここは全3勝を挙げ、ベストといえる舞台設定の東京1300mになりますから巻き返しに期待したい。奥村師
からもこの番組が勝負と力の入ったコメントがあるし、クラスに目処を立てる様な結果をして欲しいね。


来週以降の出走予定
11月4日 福島 3歳以上1勝クラス シテ 騎手未定
11月5日 東京 3歳以上2勝クラス ルーラルハピネス J.モレイラ騎手
11月5日 京都 3歳以上2勝クラス ロードラディウス 西村騎手
11月11日 東京 2歳新馬 アルセナール C.ルメール騎手
11月11日 東京 3歳以上2勝クラス ロードレイライン 騎手未定
11月11日 東京 奥多摩S ヴェルトハイム 戸崎騎手
11月11日 福島 奥羽S ロードバルドル 騎手未定
11月18日 東京 東京スポーツ杯2歳S ファーヴェント R.ムーア騎手
11月18日 京都 2歳未勝利 ロードフォアエース 川田騎手
11月18日 京都 3歳以上2勝クラス アルジーヌ 川田騎手
11月19日 福島 福島民友C ロードヴァレンチ 木幡巧騎手
11月23日 浦和 浦和記念 バーデンヴァイラ― 騎手未定
11月26日 京都 京阪杯 ジュビリーヘッド 騎手未定
12月3日 中山 3歳以上2勝クラス ロードミッドナイト 騎手未定

 菊花賞を勝ったドゥレッツァは、一先ずレース後の異常はないようで一安心。使ったなりの疲れと脚元が少しモヤッと
するところがあるみたいですが、今までも同じ様な感じなので、このまま無事に次に向けて立ち上げていけることを祈る
のみ。一息入ったところでガタッとくる可能性もありますし、去年、菊花賞後に靭帯炎を発症したセレシオンも次に
向けてピッチを上げたところでの顕在化でしたから、無理せず年内はお休みでもいいかな。勿論、あのレースを見せ
られると可能なら有馬記念で見たいとか欲も出てきますけどね。
週明けの菊花賞の色々な回顧を見るとやっぱりルメール神騎乗!が真っ先にきて、それに応えたドゥレッツァ…みたいな
ものが多いかな。もうこれは仕方ないところで、ルメール騎手が引退した時とかにルメールベスト騎乗10選とかやったら
間違いなく入ってくるレベルだと思うんですよね。ドゥレッツァは今後あの騎乗のインパクトを超えるものを求められて
くるのかと思うとなかなか大変そうだ。じゃないと何年後かに「ほら、ルメールが凄い騎乗して菊花賞勝った馬がいた
じゃん。名前は忘れたけど」とかなりそうw
ちなみに嫌なジンクス?として自分の出資馬でG1勝ってくれた馬は、G1勝ち後は全て未勝利なんだよね。レイパパレ
なんてG1まで無敗の6連勝で、このあとどこまでタイトルを積み上げるかと妄想したけど、結局はそれが最後の勝利。
現役を退いてから俯瞰で見ると、大阪杯は全ての要素が完璧に噛み合った乾坤一擲という感じでの勝利だしね。そういう
意味ではドゥレッツァの菊花賞もそんな印象があるし、それを乗り越えていく姿を見る為にも大事に進めていって欲しいな。


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