一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

良いこと悪いこと

2020年11月27日 | 一口馬主
土曜出走
東京8R 3歳以上2勝クラス アブソルティスモ C.ルメール騎手 期待度:〇
秋初戦は直線で伸びを欠いて5着。世代限定戦とはいえ重賞でも掲示板歴があるんだし、
2勝クラスなら、もうちょっと頑張って欲しかったのが本音。使った後はアクシデントなく
状態は良さそうなので、上積みがあることを期待したい。能力自体はもっとやれても良いと
思うんだけど、どうも適正が掴み切れないという感じで噛み合わない印象なんだよね。
いずれにせよ速い上がり勝負が駄目なのは間違いないのでルメール騎手には下手に抑えずに
レースを引っ張る競馬をして欲しい。それで負けたら仕方なし。ただ、この馬に関しては
ルメール騎手との相性がイマイチな感があり、中途半端に抑えて切れ負けしそうな気も…。

阪神6R 2歳新馬 ティフォーザ 岩田康騎手 期待度:▲
一度、早めに入厩しゲート試験をパスして外厩で鍛え直し…ってパターンの多いロードですが、
この馬は10月下旬の入厩と自分の出資しているロード2歳馬の中では1番遅い遅いトレセン入り。
ゲート試験をパスした後も、そのままいけるか?という雰囲気だったので年明け以降の
デビューも覚悟していましたが、追い切り時計は出ていることから、ここでのデビューと
なりました。この厩舎らしく坂路での調整ですが、時計自体は優秀で、1週前追い切りは坂路
53秒、終いも12秒台をマークし、2勝クラスの馬に追走先着。最終追い切りでは終い重点で
全体時計は目立ちませんが、終いは12.2と優秀な部類。数字だけ見れば新馬勝ちを意識
出来そうなものですが、安田師のトーンは低めでパワー不足、自分から進んでいかない…等、
マイナスワードが目立つのがどうかな?自分から動かないという点では岩田騎手との
相性は良さそう。最内枠というのは試練だが、ビシッと気合を付けて実戦で良いところを
見せて欲しい。

日曜出走
阪神2R 2歳未勝利 レジュールウール 川須騎手 期待度:△
正直、あまり見込みがある馬…とはこれまでの競馬ぶりを客観的に見ても思えないが、
それでも色々工夫して使ってくれる陣営に感謝。今回はジョッキーの進言によりシャドー
ロールからチークに変更してくるそうですが、結果に繋がるかは置いておいても、何とか
少しでも良くしよう…という姿勢が嬉しいです。前走は距離延長で競馬ぶりに進展が見られたし、
更に距離を伸ばして良さが出てくれれば。相手関係云々を言える立場ではありませんが、
この時期の芝中距離戦としては、比較的薄めの構成に思えますから、初の掲示板確保を
目指して頑張って欲しい。

阪神10R 立雲峡S トゥザフロンティア 藤岡康騎手 期待度:△
春に1度競馬を使った後は体調を崩し、北海道へ立て直しに。休養期間が長くなったし、
大型馬だけに久々がどうか?だが調教時計、本数共にやれており、一先ず体調は整った感じ。
喉が鳴ったりと怪しい部分もあって、あまり自信は持てませんが、昇級初戦となった春の
競馬は6着ながら、そう差はなかったし体調さえ問題なければ、そこそこ戦えそうな気もする。
基本的には使ってからだと思うけど、良い競馬をしてクラスに目処を立ててくれれば。


 未勝利で強い勝ち方をし、先々まで楽しみ!と思えたバーデンヴァイラーが骨折…。
幸い軽症そうな雰囲気で剥離骨折だと思いますが、北海道まで戻ることになりましたし、
復帰は来春以降かな…。馬体の感じなんかは、まだまだ緩くて幼い印象なので、先々、この
休養期間がプラスに働いた…となることを祈るしかない。

ただ、残念なことばかりではありません。来週はロードプレジールとレイパパレが出走予定。
前者はここ最近の調教がなかなか良さげ。特に1週前になる今週の追い切りでは師、自らが
乗ってダノンプレミアムと併せ馬しており、時計も上々。これは結構、期待出来るのでは?
レイパパレは前回の勝ちっぷりが鮮やかだっただけに期待がどうしても高まってしまいますが、
脚元や気性に爆弾を抱える血統なだけに浮き足立たずにいきたいところ。それでも高野師の
コメントは状態の良さを伝えているだけに重賞初挑戦で、どれだけの走りをしてくれるか。
週末のJCも非常に楽しみですが、一口的には来週が今から待ち遠しい!

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