一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

落胆と安堵と

2024年03月10日 | 一口馬主

日曜結果
阪神6R 3歳1勝クラス ロードフォアエース 坂井騎手 2番人気 1着
一度使われて何キロ絞れるかと見ていたので増減なしは予想外。パドック映像でも前走で感じた腹周りの余裕
ある感じは変わらず。毛艶はピカピカでトモに張りもあり、前走比較でひと段階良いかなとは思うけどグッと
変わったという感もなし。距離短縮でどこまでやれるか。レースはゲートを無難に決めて押して位置を主張。
距離短縮もあって楽にハナとはいけませんでしたが、枠の利もあって外から主張する馬達を退けて逃げる形へ。
後続もピタリとついてくる展開でしたし、ハナを取るまでにも脚を使っていましたから、どこで止まるかヒヤ
ヒヤでしたが、直線入ってスッと引き離すと今日は露骨に脚が鈍ることもなく後続の追撃を退けての勝利。
ラップを見ると前半が少し速かった分、最後は全馬止まったという感じでレベルに疑問は付くかもしれませんが、
必ずしも仕上がっていたとは思えませんし、距離短縮の1戦でキッチリ結果を出せたのは大きな収穫。坂井
騎手からもこの位の距離が良いとコメントがありましたし、短い距離で活路を見出せそうなのは何より。

阪神12R 4歳以上2勝クラス ルーラルハピネス 横山武騎手 1番人気 7着
関西圏の輸送が心配点でしたが馬体減もなく、パドックもキビキビ歩いていて良い雰囲気。これなら好勝負を
期待出来そうだぞと。レースは五分の出から結構主張する馬が多く、これをパスしての競馬。一頭、明らかに
御せない感じで逃げてハイラップになっていましたから、これを追い掛けないのは正解でしょうし、その中で
行き過ぎず抑え過ぎず悪くないポディション取り。4角でジワッと位置を上げていき、直線で追い出された
ところでも反応があったので、いけるかな?と思いましたが逆にそこでパタッと止まってしまい掲示板も
外す結果に…。ん~逃げれないのは展開的に仕方ないし、その中での位置取りは問題なかった様に思えました。
輸送の影響もそう感じなかっただけに、それで牝馬限定でここまで負けるのはちょっと不可解ですね。何か
リズムを崩してしまっていないと良いのですが…。

中京11R 金鯱賞 ドゥレッツァ C.ルメール騎手 1番人気 2着
天栄在厩時が480キロ台で帰厩後も馬体に幅が出たという助手さんのコメントがあったので2桁馬体増もある
かなと予想していましたが、蓋を開けてみればプラス4キロと微増で少し拍子抜け。パドック映像を見ると特に
大きく変わった感じはなく、相変わらず線の細さは否めませんが毛艶は冴え、柔らか味のある歩様は休養前と
変わらず。良くも悪くも大きな変化はないと捉えられるかな。変にテンションが上がっていないもの好感。
スタートは速いとは言えないレベルではありましたが、出遅れることなく出ることが出来、激化する先行
集団を見ながら中団馬群を追走。自在性があるだけに出方がハッキリとしませんが次が3200mということを
考えれば2000m戦で積極的に位置を取りに行くとは思ってなかったので、大よそ予想通り。ただ、隊列としては
もう一つ前で自分から動ける位置が欲しかったのが本音ですかね。3コーナー手前ではルメール騎手が内を
狙っていきたい雰囲気ですが、そのポディションにスッとプログノーシスに入られてしまい雁行状態の中で
直線へ。内にプログノーシスがいることもあり、外を選択しますがなかなか前が開かず、外々といってる間に
インをスパッと抜けたプログノーシスとは大きな差が出来てしまい勝負あり。そこからジワジワ脚を使いますが
59キロを背負っていることもあり一瞬は掲示板も微妙?という勢い。流石に最後はギアが上がって2番手までは
押し上げますが、勝ち馬は遥か前方で時すでに遅し…。これで連勝は5でストップとなり今年初戦は黒星スタート
になってしまいました。負けは残念だし、プログノーシスとの着差を考えると4歳世代は~的なことを言われて
しまうんだろうな…とは思いますが、正直もっと駄目なパターンも想定していたので個人的には及第点かなと。
59キロは懸念していた通り、苦しかったですし、2000m自体が駄目とは思っていませんが3000mからの距離
短縮で更に次も3200m戦を使うことが決まっている中で、前哨戦のここは折り合い、リズム重視で攻める
競馬は出来ないでしょうからね…。直線での進路取りもプログノーシスに対して対照的となりましたから次を
見据えてと考えれば悲観する内容ではないかと。まあ、勿論それを克服するくらいの馬かも!って期待も
していたので残念な気持ちは残りますけどね。今回の競馬を見るとメイチに負荷を掛けたという感じもないので
レース後にダメージが出ることなく予定通り、次を目指していって欲しい。

中京12R 4歳以上1勝クラス ロードブライト 菅原騎手 7番人気 9着
マイナス12キロには少し驚きましたが、大型馬ですしパドック映像を見ると細い印象もなく、むしろスッキリ
映って好印象。しかし、レースはスタートから全く進んでいかずジョッキーもリカバリーするような動きが
ないまま後方を追走。縦長の展開ではありましたが、4角回る時点で前後の隊列が大きく開く形となり既に
勝負圏外…。直線は画面に映らないところで申し訳程度に脚を使いましたが全く勝負になりませんでした…。
前走は良い内容でここも内心期待をしていたのですが、全く走ってくれませんでしたね。ジョッキーには
もうちょい勝負をしにいく姿勢は見せて欲しかったけど、それにしてもという内容だし、競馬振りが安定
しないのは仕方ないのかな…。どこかで嵌る可能性はあると思っているのですが…。


2024年通算成績 (6-6-4-1-1-26)
1.01/14 中山 3歳未勝利 アンドアイラヴハー C.ルメール騎手
2.02/04 小倉 合馬特別 ロードマンハイム 吉田隼騎手
3.02/10 東京 雲雀S ヴェルトハイム 戸崎騎手
4.02/11 小倉 太宰府特別 アルジーヌ 藤岡佑騎手
5.02/11 京都 4歳以上2勝クラス ロードラディウス A.ルメートル騎手
6.03/10 阪神 3歳1勝クラス ロードフォアエース 坂井騎手

 ドゥレッツァの今年初戦は2着。2000mでも強い!というところを見せてくれないか…という妄想する
気持ちはあったのでプログノーシスから5馬身という大きな差で負けてしまったのは残念。歴戦の古馬の
層の厚さは簡単ではないなと現実を突き付けられてガッカリしたのは事実。一方で重賞級の古馬と初めての
対戦で斤量59キロ。おまけに長距離戦の狭間となる2000mのステップレースというトリッキーな条件で大崩れ
する可能性もあるな…と覚悟もあったので、2着とプログノーシス以外には負けなかったのは安堵。こちらは
次は3200m戦の分、攻めたレースはしないという雰囲気でしたし、何より今日の勝ち馬と次走、2000mで戦う
訳ではないですから…とポジティブに捉えておこうと思います。


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