一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

言葉にするのは難いのだけど…

2024年04月12日 | 一口馬主

土曜出走
阪神10R 天満橋S ロードラディウス 松山騎手 期待度:△
前走は馬群に揉まれて非常に厳しい位置取りの競馬になりましたが直線では縫う様に伸びての1着。2勝クラスで
勝ち切れない競馬が続いていましたが気持ちの良い勝ちっぷりでした。使い詰めできたこともあって暫くお休み
かなと思いましたが、外厩でも元気一杯だそうで想定よりも早めの復帰に。準OPになるとなかなか簡単にはいかない
でしょうし、距離も1400mに延びて対応が出来るか微妙なところ。先ずはクラスに目処を立てられれば良いな。

日曜出走
中山10R ドゥレッツァカップ ロードプレジール 西村騎手 期待度:△
昨年は飛躍の年に!とか思っていましたが終わってみれば年2走のみで終了…。小さな頓挫はあったものの、骨折等、
明確な故障はないのに2走しかさせてもらえないのは…。加えて年明けの競馬で漸く復帰と思ったらフレグモーネで
取り消しになって更に復帰が延びるし…。率重視とはいえ中内田スタイルには少し頭が痛くなるところ。中山の
長丁場という条件は良さそうに思いますが、完全休養ではないとはいえ10ヶ月振りの実戦ですから使ってみないと
分からない部分が多いのは事実。現級で2着があるように力は通用すると思うので、先ずは仕切り直しの一戦を良い
形で終えられれば。

中山12R 春雷S ジュビリーヘッド B.ムルザバエフ騎手 期待度:×
昨秋はリズムを崩してしまった感があり、時間を掛けて立て直された前走。好位から良い感じに進められましたが
直線では踏ん張りが利かずに惨敗。なまじスムーズな競馬だっただけに大きく負けたのは少しショックで年齢的な
衰えもあるのかな…と。今回は解散した安田厩舎から転厩し一旦、ブリンカーを外してみるとのことですし、騎手も
ムルザバエフ騎手にスイッチと色々な意味で環境が一転。この変化が良い意味でのリセットになれば良いのですけど。
ここはOP特別ですが上位人気勢は将来、重賞でもと思える馬もいて楽ではないですが、当馬の重賞勝ちまであと一歩
という実績がありますから、何とか意地を見せて欲しい。


来週以降の出走予定
4月20日 東京 4歳以上1勝クラス ロードブライト 永野騎手
4月20日 京都 4歳以上2勝クラス サンクフィーユ 西村騎手
4月20日 京都 天王山S ジレトール 武騎手
4月21日 東京 石和特別 ロードディフィート 横山和騎手
4月27日 新潟 障害未勝利 オールフラッグ 騎手未定
4月28日 東京 ブリリアントS ロードヴァレンチ 木幡巧騎手
4月28日 京都 3歳1勝クラス クランフォード J.モレイラ騎手
4月28日 京都 東大路S ヴィルヘルム 騎手未定
4月28日 京都 天皇賞・春 ドゥレッツァ 戸崎騎手
5月4日 京都 京都新聞杯 ファーヴェント 松山騎手
5月5日 東京 NHKマイルC アルセナール 騎手未定
5月18日 東京 カーネーションC メルトユアハート 騎手未定
5月19日 京都 3歳1勝クラス ロードマイライフ 騎手未定
5月25日 京都 葵S ロードフォアエース 騎手未定


 天皇賞に向けて今週、帰厩したドゥレッツァのパートナーが戸崎騎手に決定。ルメール騎手の負傷があり乗り
替わりは確定的でしたからね…。人選については、まあ仕方ないかぁ…というのが素直な感想。ルメール騎手から
変更なら基本的には全て鞍上弱化ですし、リーディング順位を見てもルメール騎手負傷で川田騎手は当日は香港で
不在ですから、その次が戸崎騎手になる訳ですし。彼で嫌だとなっても、ではそれ以外のリーディング上位騎手で
横山武騎手、坂井騎手、鮫島騎手、松山騎手辺りなら安心して任せられる…と言われれば微妙だしね。というか
個人的にルメール騎手と短期免許の一部騎手以外だと多かれ少なかれ不安を感じているかもw。戸崎騎手は馬乗り
としての技術はあるイメージだけど大きいレースで自分から動いて勝つ!みたいな感じがないし、ドゥレッツァに
乗った日本海Sの騎乗も勝ったとはいえ酷かったので…。まあ、不安は多いけど状況を考えると、これ以上の人選を
望むのは難しいだろうし、チェルヴェニアやレガレイラみたいに直前まで流動的みたいなことなく、早々に決まった
だけ良しとしないと。戸崎騎手と天皇賞春といえば厩舎の先輩であるグローリーヴェイズの2着が印象的ですから、
その時の忘れ物をドゥレッツァで…となって欲しい。


そして藤岡康太騎手が亡くなられたという悲しい報せ。出資馬との関わりでは何と言っても昨年、マイルCSの
ナミュールとのコンビでしょうね…。もともとムーア騎手予定が、落馬による乗り替わりで藤岡騎手へ乗り替わり。
この時の包み隠さない心境としては、終わった…最悪や…というもの。まあ、比較対象が世界のトップですから
誰であろうと、え~となってしまうのでしょけど。しかし、そんな素人の落胆等は関係ないと思わせる見事な騎乗
での勝利。以前のブログでも書いた記憶があるけど、綺麗にまとまった騎乗では決してなく、惨敗の可能性も
あった半丁博打じみた勝負の騎乗。ただ、あの時点でナミュールが勝つには無難な競馬ではなく、ジョッキーの
後押しがある騎乗でないと勝ち切るのは難しい…と思っていて、それを体現してくれる様な騎乗には感謝しかない。
勝利騎手インタビューでも、馬を讃えて乗り替わったムーア騎手を気遣う姿勢は素晴らしいと思いました。G1を
勝っても帰ってお子さんをお風呂に入れるというコメントは、同じ様に小さい子供がいる身としては勝手に親近感を
抱いていました。なので残されたご家族や子供の成長を見たかったんだろうなとか考えると本当に辛い気持ちに
なります。直接の繋がりがある訳でもないし、滅茶苦茶ファンでしたという訳でもない自分が寂しいだの悲しいだの
言うことすらおこがましい気がするので、競馬ファン目線から…。ナミュールのマイルCSは藤岡康太騎手にしか
出来ない最高の騎乗だったと思います。素晴らしいレースをありがとうございました。ご冥福をお祈りします。


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