2歳出資馬(3月末更新)

・アークライト(ヒストリックスター18)　父ディープインパクト　牡馬　関東・藤沢

馬体重506キロ。前月比較-8キロ。馬体重は500キロ強で安定。調教もハロン15秒台を始めてから
継続的に乗られた効果か体力も付いてきたみたいです。年明け位の状況からデビューは少し遅めかなと
思っていたけど、コメントでも近日中の移動を匂わせているし、POG関係のメディアからは6月の東京
なんて話も出る位に順調。馬体も気になっていたトモにボリュームが出てきたのは嬉しいところ。
このまま無事にいって欲しい。

・ペルスネージュ(スノースタイル18)　父ディープインパクト　牝馬　関東・木村

馬体重433キロ。前月比較＋9キロ。今月は再び馬体重が増えていて嬉しい。でも、ここ最近の
推移からすると、ここから更に大きく増やしてくるのは厳しいのかなとも思う。まあ、継続的に
ハロン15秒台の調整を進めてきていても馬体を維持しているのは喜ばしいこと。馬体が薄い感は
未だに否めないけど、それでも徐々に良化は感じられるし、毛艶も良くなって見栄えもまずまず。
遅生まれで、これから変わってくる余地があるだろうし、暖かい時期を迎えて、どうなるか
楽しみ。

・ヴァルドレス(サンブルエミューズ18)　父キングカメハメハ　牝馬　関東・手塚

馬体重442キロ。前月比較-7キロ。頓挫はありましたが、その後は順調な様でハロン15秒台の調教も
織り交ぜる様になってきました。まだ、本数が少ないあたりは完全に不安が払拭された訳では
ないのかな…とも思いますが、一先ず大きな問題ではなさそうなのは喜ばしい。ちょっと馬体重は
頭打ち気味かなと思わせるところで、コメントも調教を強めると飼葉喰いが落ちるとのことだし、
その辺は牝馬らしい課題か。

・フォルトゥナータ(フォルテピアノ18)　父ミッキーアイル　牝馬　関東・小西

馬体重456キロ。前月比較＋2キロ。問題の膝裏は良化傾向にあるらしいですが、乗り運動の再開には
まだまだ時間が掛かりそうな雰囲気。去年は蹄を痛め休んだ時期があったし、今回も数か月という
単位で乗れない時期があるのは、大きな痛手。現時点では年内デビューは難しいだろうし、実質的には
戦力外かな～と思っている。小柄な牝馬なので乗り出せれば仕上りは早いかもしれませんが、大事な
育成期を棒に振ってしまったハンデは、あまりに大きい…。

・ヴィルヘルム(カイゼリン18)　父エピファネイア　牡馬　関西・池江

馬体重494キロ。前月比較-9キロ。キャロット2歳勢の中で最も早い本州移動となりました。ここまでの
育成過程から順調度は屈指の存在だったので、納得の移動ですね。遠くない内に入厩する見通しらしく、
このままいけば阪神デビューも視野に入ってきそう。馬体に関してはシルエットこそ大きく変わった
感じはしませんが、調教を積んでメリハリが徐々に出てきたのは好感。本音は少しスッキリし過ぎて
いるかなとも思うが、現時点では大きな問題ではないでしょう。非常に楽しみになってきました。

・バーデンヴァイラー(ヴィートマルシェ18)　父ドゥラメンテ　牡馬　関西・斉藤

馬体重496キロ。前月比較＋11キロ。募集時は牡馬にしては小柄かなと思わせたので、そこから50キロ
近く増やしてきているのは好材料でしょう。そんな中でも15－15を消化してきているし、早期から
というタイプではなさそうですが、良いものは持っていそう。馬体に関しても見栄えは悪くないので
中身が伴ってくれば。コメントを見ていると精神面に課題がありそうなので、そこが悪い方に出ないと
良いね。