一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

一つは勝てたが

2024年02月04日 | 一口馬主

土曜結果
東京9R 春菜賞 クランフォード 西村騎手 1番人気 2着
先ずは関東圏輸送を経て馬体重を減らさなかったのは何より。ただ、パドック映像では前回よりもテンションが
高めに感じたし、歩きもやや硬め。時期的な問題もあるのでしょうが、その辺りがどう出るか。レースはポンと
フライング気味の好スタートを決めますが、西村騎手は行きたくないのか態勢を上げて抑えるアクション。
何とか収めようとしているところに嫌らしい感じにオメガウインクの横山武騎手が競り掛けてきて結局は
なかなか折り合いが付かずにハナへ。結果的にはこの一連の流れが痛かったですね…。ペース自体は極端に
速くはなかったものの、道中は終始力んでいた影響か直線に向いてオメガウインクにスッと並ばれてしまい、
最後は力尽きて2着。西村騎手、杉山先生共に掛かり負けという評価ですし、ここは勝ちたかった鞍ですが
不本意な競馬ながら強敵と見たアトリウムには先着したのですから能力自体は再確認。とはいえ、今回の競馬を
見ると距離の延ばすのはなかなか難しいかな。

東京12R 4歳以上2勝クラス ロードレイライン 木幡巧騎手 10番人気 16着
馬体は増えていましたが太め感はなかったし、気も入っていて最近の中では一番良さそう。レースは好発を
決めますが、作戦なのか控える選択。逃げが必須とは思っていませんが、控えて馬群に入れるのは過去の競馬を
見ると愚策とした思えないのだけど…。案の定、馬群の中で揉まれてリズムを悪くすると、直線では外に出し
ますが、基本的に切れるタイプではないのでジリジリ。そして最後は案の上、パタッと止まってシンガリ負け。
結果を出す為に色々試行錯誤をするのは否定しないけど、この馬のこれまで競馬を見ていれば控えて良さが出る
可能性が極めて低いのは分かっていたし、それよりも条件変えだと思うんだけどなぁ。ここまで負けが込むと
厳しくなってくるだろうし、正直この陣営でなければなぁ…という気持ち。

日曜結果
東京10R 白嶺S オールフラッグ 岩田康騎手 15番人気 9着
この中間はスクミ具合が幾らマシという陣営のコメントでしたが、パドック映像ではこれまで以上に歩様が
コトコトしていて状態については微妙な雰囲気。レースはスタートをシッカリ決めますが、距離も考慮してか
後方に控える選択。道中は距離延長できている影響か力みが目立ちましたし、その影響か直線に入ってからも
目立った脚を使えず。この馬なりにはジワジワきていましたが、現状は上位争い云々という感じではないですね。
正直、頭打ち感が否めず、上昇気配が掴めないだけに厳しいところ。

京都11R きさらぎ賞 ファーヴェント 川田騎手 2番人気 6着
前走で減ってしまった10キロをキッチリ戻してきたのはガッツポーズ。調教負荷は前走比較でも上げてきたと
思えるものでしたし、その中で増えてきたのは純粋にプラス材料でしょう。馬場に関しても、これまでの芝の
傾向を見ると内は荒れていて外伸びが顕著ですが、雨は我慢してくれたこともあり、この位ならこなしてくれ
ないかと。パドックでは前走より馬体に余裕が出て毛艶もピカピカでしたが、テンションはかはり高め…。
これまでも2人引きでしたが、煩いところはあまりなかったので、これは少し心配。これまでは優等生の
イメージでしたが、良くも悪くもスイッチが入ってきたのかも。一方でレースは五分のスタートから馬群の
中でキッチリ折り合って非常に良い雰囲気。ただ、団子状態で外に出せないと判断してか直線ではまさかの
内を選択。追い出されてどの程度伸びるかでしたが、そこからは東スポ杯と同様にジワジワという伸びで
外に対しては劣勢で、最後は左右の馬に締められて進路が狭くなると川田騎手が大きく引っ張って試合終了…。
川田騎手の進路選択や進路が狭くなってからのネイマール的なオーバーリアクションに不満はありますが
一方で力があればスッと抜けてきて不利を受ける形にはならなかったでしょうから、いずれにせよ勝ちは
なかったのかなとも。終わってみれば、やはりここまでの2戦で見せられたパフォーマンス通りという内容で
現時点ではこれが力なのでしょうね…。関係者が絶賛する能力の発揮は先々の楽しみとしても一先ずは
クラシック戦線は完全に脱落。脚元に不安がある馬ですし、時間を掛けながらジックリ良化を促していく
路線で良いんじゃないですかね。血統や瞬発力が足らない点を考えるとダート選択もありなのではないかと。

小倉9R 合馬特別 ロードマンハイム 吉田隼騎手 6番人気 1着
デビュー以来、最低体重になりましたが大型馬ということもあってか細い印象はなく、逆にスッキリと見せて
悪くない雰囲気。ブリンカー着用になりますがチャカチャカするところもなく、テンションも良さそう。
あとは渋った馬場への対応が出来るか否か。スタートは少し伸び上がる感じで、やってしまったかと思い
ましたがスッとダッシュがついて即リカバリー。全く前を主張するところはありませんでしたが、行きたい
馬達が外枠だった為、枠の並びからハナまであるかという形。最終的には2コーナー辺りで前を譲ってインの
3番手のポケットから。途中から前が離して引っ張る展開を徐々に追い掛けて4角手前で前を射程圏に。この
段階では逃げ馬の手応えがよく、一方でこちらは外に膨れるのを左鞭で修正しながらと、前の方が楽なのかな
という感じ。ただ、直線入って追われると手応え以上にシッカリと伸びて前を捉えると、その後ろの組は
かなり離れており、勝負あり。結果的には3馬身半差の快勝となりました。圧勝したというよりは後続が
あまり脚を使えなかったという感じて昇級してどうかとは思いますが、1勝クラスを勝つ力はあると見ていた
ので無事に突破出来て何より。ここのところ結果が出ておらずズルズルいくのは嫌でしたからね。4つの
コーナーのコースで勝てたことや重馬場も克服出来たのも収穫。もともと完全度は決して高くないタイプ
ですから、これからも徐々に力を付けていければ。

2024年通算成績 (2-3-2-0-0-10)
01/14 中山 3歳未勝利 アンドアイラヴハー C.ルメール騎手
02/04 小倉 合馬特別 ロードマンハイム 吉田隼騎手

 勝ちを強く意識していたクランフォードが2着に負けてしまい、ファーヴェントもスッキリという結果には
なりませんでしたね…。そんな中でロードマンハイムが勝ってくれたのは救いです。逆にこういう荒れた馬場
の方が良い?みたいな走りでしたし、選択肢が増えそうなのは何より。細々という感じではありますが毎月
勝利を継続出来ているのは嬉しいので、来週は更に上乗せといきたいね。


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