一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

今年の出資馬達

2013年10月14日 | 一口馬主
気が付いたらついたら少し時間が経ってしまいましたが、よくよく考えると出資が
決まった1歳馬達に殆ど触れていなかった…。まあ今年は去年、買いたい馬を
買い過ぎて予算削減を余儀なくされたことで、かなり規模縮小ですから、あまり
テンションが上がらないというのが本音。そんな中で厳選?して選んだ3頭が以下
になります。



先ずはキャロットで最優先を使ったシンハリーズ12(父ゼンノロブロイ)。なんだ
かんだで最後は票が伸びた様で関連ブログを見ると結構、落選している方もいる
ので、当たったのは幸運だったかな。現時点ではやや小柄ですが、4月後半
生まれということを考慮すれば、まだまだ大きくなる余地がありそう。上は出資
しているアダムスピークが重賞を勝っているし、この血統を扱っている石坂厩舎
というのも心強い。馬自体も非常に良く見えるんだけど懸念点はやはり父かなぁ。
今年の2歳馬は相当繁殖が揃っていますが、初年度以降がメタメタで既に土俵際
状態。ディープとは対極に決め手に欠ける印象で、それがどう出るか…。微妙に
刻んだ4600万という価格も、4000万から上乗せされたのか、5000万から引かれた
のか勘繰ってしまうところ…。



続いてはキャロット御馴染み血統のキュー12(父キングカメハメハ)。この血統の
活躍馬といえばブレイクランアウトですが、それに憧れてエネアド、ダブルウォーに
出資し、キュリオスティーは抽選落選と、すっかりこの血統の追っかけ状態。活躍
血統の後追いは大抵、駄目なことが多いですがキューもそれに漏れず尻すぼみな
成績。母の年齢的にも上位クラスの産駒を望むのはぼちぼち厳しい時期になりつつ
ありますが、今年のキューは文句無く出来は良い。キューファンの自分的には今年の
仔は一番ブレイクっぽい気がするし、下降線の戦績にあって5000万という強気な
値付けをしてきたノーザンを信じて突撃。最大の懸念点は厩舎。やる気があるのは
非常に良く判るのですが如何せんその手腕が微妙過ぎる…。ブレイクも意味不明な
長期休養をさせられていましたが、エネアドも同じような路線。どこが悪いわけでもなく、
目標設定して乗る込む訳でもなくズルズルと牧場での調整を続けさせられています。
なんか師のペットの様な扱いで溺愛待遇が完全に裏目に出た格好だなと。ダブルウォー
も勝ち上がりさせられず、キュリオスティーに至ってはまともに走れない状態でデビュー。
他のキャロ馬でも一度リズムを崩すと立直せず終了しているケースがあり…。この馬は
気性は兄弟と比べて良いらしいので、そこに望みを託していますが、最近のこの厩舎を
見ていると半分は覚悟を決めていたりもします。



東サラからはエリモピクシー12(父ディープインパクト)。8000万という牝馬であることを
考慮すると、トンデモ価格ですが夢を買うつもりで出資。兄達の活躍は説明不要ですし、
もともとは牝馬に活躍馬が多い牝系というのも良い材料。ディープ産の中でも間違いなく
上位に入れる血統の持ち主でしょう。安田厩舎と厩舎面も文句無く、プロフィール的には
ほぼ完璧。不安な点は出資時点で380キロと小柄でしたが、1ヶ月半経った更新でも全く
馬体が増えていないということ。写真やDVDを見ると、そこまで小さい馬には見えない
のですが、夏から秋にかけて馬体が増えてこなかったのは正直いって誤算。大丈夫だと
信じたいですけど、今後の情報更新は馬体増を祈りながら見ることになりそうです。
馬自体は如何にも良血という品があるので、最低でも420~430キロまでは増えてきて
欲しいところ。


正直言えばキャロ、東サラともに追加出資を考えたい馬は何頭かいるのですが、予算を
考えてグッと我慢。もともと今年は募集ラインナップから本命はロードと決めていましたし、
誘惑に負けない限りは2つのクラブではこの世代は打ち止め予定。10月下旬に来る予定の
ロードのカタログを楽しみに待ちたいと思います。

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