重賞の壁

土曜結果
中山11R　オーシャンS　ジュビリーヘッド　横山和騎手　1番人気　5着
馬体はやや太めかもという陣営のコメントがありましたが、輸送で絞れたのか微減。少しカリカリとした面はある
ものの、短距離なら問題のないレベルでしたし、力は出せそうな雰囲気。レースは五分のスタートから、前走同様に
意識的に出していって好位からの競馬。程よいところに収まったし、速めの流れではありましたが、勝負になる形
にはなっていたかと。ただ、勝負所で後方から一気に動いてきた馬達に被され気味になると、対応が後手に回って
しまい、接触して押し込まれる格好に。ここから加速していきたいというシーンでのブレーキでしたから、この段階で
勝負あり。それでも踏み直してからは、そこそこ脚は使っており、掲示板は確保。4角での対応を誤らなければ、
もうちょい上の着順もあったと思いますが、後ろ掛かりな競馬でしたし、勝ち馬の脚を見ると不利がなくとも勝ちは
なかったかなぁ。やっぱり重賞だと、これまでよりワンランク上の走りを求められて、現状はそこが少し足りない
という感じか。タイトルに近いところにはいると思うし、展開が嵌ればという力関係にはあるだけに、諦めずに
いきたいです。

日曜結果
中山7R　4歳以上1勝クラス　ロードブライト　大野騎手　7番人気　8着
プラス体重でしたが重苦しい感じはなく、状態は上々という雰囲気。レースは綺麗にスタートを決めますが、あまり
積極的にいく感じではなく、徐々に位置を下げて後方から。ただ、追走に苦労しているという感じではなく、手応えは
十分に見えましたので、どこから動いていくのかなと。一つ前の隊列に上位人気の武豊騎手の馬がいたので、これを
目標にして進めていた様に思いますが、緩めの流れのまま途中からレースが動くこともなく、後方の位置のまま。4角
では大外ぶん回しとロスも出立ち、直線入ったところでは既に勝負圏外。それでも最後はよく脚を伸ばしましたが、
流石に前が止まらず。着順は悪いですが、着差は0.3秒と差のないところまで詰めているし、正直、乗り方一つで十分に
上位入線が狙えたよなという競馬。まあ、後方からの決め打ちが嵌まらなかったと諦めるしかないね。内容は悪くなく、
ここ2戦で、終いシッカリ脚を使えているので、どこかでチャンスがあっても。


2023年通算成績　(7-2-1-5-1-24)
１．01/07　中京　3歳1勝クラス　プロトポロス　D.イーガン騎手
２．01/09　中京　2歳新馬　アルジーヌ　川田騎手
３．01/14　中山　アレキサンドライトS　ロードヴァレンチ　永野騎手
４．01/14　中山　カーバンクルS　ジュビリーヘッド　横山和騎手
５．02/05　東京　銀蹄S　ジレトール　坂井騎手
６．02/05　東京　4歳以上2勝クラス　オールフラッグ　内田騎手
７．02/09　佐賀　佐賀記念　バーデンヴァイラ―　福永騎手


　ジュビリーヘッドは謎に人気していて、本当に1番人気？って感じでしたが、レースは懸念していたワンパンチが
足りない感じでした。ここを乗り越えないと重賞には届かないのかと思うと、なかなか簡単ではないですね。今週も
パッとしない着順が続きますが、来週は勝ちへの期待値が高い馬が揃っているので、そこでスパッと流れを切りたいわ。