ノートの切れ端

中2の授業が始まりしばらくして、この授業を受け持ってるK大アメフト部のアルバイト学生先生の変わり代わりにこの部屋を覗いた時でした。
ヤケに中二の女子が騒いでたので何事かと思ってのぞいて見たのです。するとHさん達がニヤニヤ笑いながら「せんせ～」と呼ぶので「これは何かたくらんでるな！」と察し、警戒しながらも近寄って行ってみると、ノートの切れ端を私に差し出してきました。「何？、携帯の番号教えてくれるの？」と言うと爆笑し、口に手をあてながら「ありえな～い！そうじゃなくて、これ読んでください！」と、しつこくいうので見てみるとそこにはこう書かれていました。「さっきここにいた先生のチャックが開いていました。」人が読んでる表情を見ながらも女子たちはキャッキャしていました。その理由がわかったので「ありがとうね～！」と言いながら他のクラスに移動した彼の元へ・・・。小さな声で「チャック開いてない？」と聞くと「さっき気づいて直しました。も～～超～恥ずかしいですよ～。顔から火花でましたよ～！！」「それって顔から火が出るって言うんじゃないの？？」と教えるとまた顔が真っ赤！！も～～大丈夫かよ、K大アメフト部！