と、いうことで、今回のびわイチは、矢橋帰帆島からスタートです。
琵琶湖一周するついでに、どうせなら近江八景もたどりたいなぁと思いまして。
島には入ったもののビューポイントらいしとこが分かんなかったので写真がないんですが、ナビが帰帆島を指してるのでいちおうエビデンスに・・(見えないわい)
むかし草津に住んでたので近所だったんだけど、帰帆島公園に入ったことはなかったんだよね。
近江八景では「矢橋帰帆(やばせのきはん)」と詠われていて、歌川広重の浮世絵にも描かれています。
当時は琵琶湖の湾だったんだけど、現在では埋め立てられていて当時の姿を偲ぶことはできません。
ちなみに、「急がば回れ」の語源もここ。
江戸時代の談話集『醒酔笑(せいすいしょう)』中で
「もののふの やばせの船は はやくとも いそがば廻れ せたのながはし」とあって
その、やばせはここ矢橋。せたは琵琶湖最南端の瀬田のこと。
大津から草津へ船で行くよりも、陸路で瀬田を経由して歩くほうが安全確実で結果的に早いよ、
という意味、なんだとか。
なんか珍しくまじめなブログみたいだ・・
まぁいいや、しゅっぱーつ。