こんばんわ。
「ロジャー・スクルートン事件」をご存知でしょうか?
一番簡単な言い方をすれば、「タバコ会社の汚いやり口の内の一つ」です。
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JTIインターナショナル(JTI)は、英国の著名な哲学者でジャーナリストのロジャー・スクルートン氏(Roger Scruton)を外部コンサルタントとして雇いました。彼はWHOのタバコ対策(たばこ規制枠組み条約など)を妨害するパンフレット作成に携わり、Financial Times紙、Wall Street Journal紙などにWHOのタバコ対策や反タバコ運動などの批判を繰り返し載せていました。また、JTIに「条約交渉の信頼性を損なわせる記事を有力メディアに載せる」「JTIの主張を各国の保健担当閣僚に伝える」などの対策を助言していました。彼は月に4500ポンドをJTIから受け取っていました。
彼がJTIに出したメールにはこんな内容が記載されていました。
「二ヶ月に一度、the Wall Street Journal, the Times, the Telegraph,
the Spectator, the Financial Times, the Economist, the Independent, and the New Statesman
のいずれかの紙に喫煙を支持する記事を投稿する」「変わりに今までの月額4500ポンドからさらに1000ポンド上乗せして欲しい」
また、同じメールの中で彼はタバコの健康に対する危害を、ファストフードの添加物やアルコールなどを批判することにより回避させるよう、日本タバコに助言していました。
2002年にJTI部内の電子メールが外部に流出しました。Guardian紙が報道したことによりこういった裏取引が発覚しました。
この事件が発覚後、彼は信頼を失いました。Financial Times紙は、スクルートンが毎週連載していたコラムの掲載を中止し、Wall Street Journal紙もタバコ会社との関係を明かしていないとして彼との契約を打ち切りました。
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といった内容です。このメールの内容についてはこちらを参照してください。原本が切明義孝氏により翻訳されております。
Roger Scruton および日本たばこ産業を非難する(禁煙医師連盟ホームページより)
そういえば著名な人で喫煙者は当然ですが非喫煙者と言いながら脱タバコに反対する人達がいますが、この人達は本当にただタバコに対して無知なだけでこんな発言をしているのか?もしかしたらロジャー・スクルートンと同じ事をしてるんじゃないかと考えることもあります。情報流出や内部告発などJTが予測しえない事態が起これば他にも資金提供をしていた、ということもあるのかもしれません。JT社員の中に良心的な人がいれば、の話ですが。。。
この他にも他にも明るみになったタバコ会社が行った汚いやり口がありますが、また後ほど載せようと思っています。
☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!
でわでわm(_ _)m。
「ロジャー・スクルートン事件」をご存知でしょうか?
一番簡単な言い方をすれば、「タバコ会社の汚いやり口の内の一つ」です。
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JTIインターナショナル(JTI)は、英国の著名な哲学者でジャーナリストのロジャー・スクルートン氏(Roger Scruton)を外部コンサルタントとして雇いました。彼はWHOのタバコ対策(たばこ規制枠組み条約など)を妨害するパンフレット作成に携わり、Financial Times紙、Wall Street Journal紙などにWHOのタバコ対策や反タバコ運動などの批判を繰り返し載せていました。また、JTIに「条約交渉の信頼性を損なわせる記事を有力メディアに載せる」「JTIの主張を各国の保健担当閣僚に伝える」などの対策を助言していました。彼は月に4500ポンドをJTIから受け取っていました。
彼がJTIに出したメールにはこんな内容が記載されていました。
「二ヶ月に一度、the Wall Street Journal, the Times, the Telegraph,
the Spectator, the Financial Times, the Economist, the Independent, and the New Statesman
のいずれかの紙に喫煙を支持する記事を投稿する」「変わりに今までの月額4500ポンドからさらに1000ポンド上乗せして欲しい」
また、同じメールの中で彼はタバコの健康に対する危害を、ファストフードの添加物やアルコールなどを批判することにより回避させるよう、日本タバコに助言していました。
2002年にJTI部内の電子メールが外部に流出しました。Guardian紙が報道したことによりこういった裏取引が発覚しました。
この事件が発覚後、彼は信頼を失いました。Financial Times紙は、スクルートンが毎週連載していたコラムの掲載を中止し、Wall Street Journal紙もタバコ会社との関係を明かしていないとして彼との契約を打ち切りました。
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といった内容です。このメールの内容についてはこちらを参照してください。原本が切明義孝氏により翻訳されております。
Roger Scruton および日本たばこ産業を非難する(禁煙医師連盟ホームページより)
そういえば著名な人で喫煙者は当然ですが非喫煙者と言いながら脱タバコに反対する人達がいますが、この人達は本当にただタバコに対して無知なだけでこんな発言をしているのか?もしかしたらロジャー・スクルートンと同じ事をしてるんじゃないかと考えることもあります。情報流出や内部告発などJTが予測しえない事態が起これば他にも資金提供をしていた、ということもあるのかもしれません。JT社員の中に良心的な人がいれば、の話ですが。。。
この他にも他にも明るみになったタバコ会社が行った汚いやり口がありますが、また後ほど載せようと思っています。
☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!
でわでわm(_ _)m。