
2020年東京でのオリンピック開催が決定し、色々浮かれた情報が飛び交っていますが、中にはマスコミが口に出したくない情報もあります。それは色々ありますが、その中には飲食店等公共施設での禁煙があります。
オリンピック開催地、今まではどうたったのかというと、
2006年 トリノ(イタリア):2005年1月より施行
2008年 北京(中国):2008年5月より施行(北京市のみ)
2010年 バンクーバー(カナダ):各州で実施時期、内容は異なるがBC州は2008年3月より強力な禁煙法が施行。BC州以外の州でも基本公共空間は禁煙。
2012年 ロンドン(英国):2007年7月より施行
といったように、2004年アテネオリンピック以降はは禁煙が実施されています。
さらに、
2014年 ソチ(ロシア):2013年6月より施行
2016年 リオデジャネイロ(ブラジル):2009年8月施行
2018年 平昌(韓国):2012年8月施行、2014年には全区域をカバー
2020年東京オリンピック開催までに全都市が何かしらの喫煙対策をしているわけです。
2004年と2006年との間に何があったのか?時代の流れと言うのもあるのかもしれませんが、決定的なのは2005年に各国がWHOタバコ規制枠組み条約(FCTC)を批准した事です。
国債オリンピック委員会IOCは、1988年以降オリンピックでの禁煙方針を採択し、基本禁煙・タバコ産業のスポンサーシップ拒否をしてきましたが、FCTCにより全面禁煙もできるようになったわけです。
タイトルでは「2016年オリンピック開催地は?」とブラジルだけ禁煙法を施行しているような書き方ですが、オリンピック開催地は全面禁煙が基本なわけです。
何かしらの喫煙規制法も施行されておらず、このまま飲食店、例えば日本食を代表する寿司店などがタバコが吸える状況だとすると、世界中から笑い者、いや禁煙が更に促進している2020年ですから失笑 or ブーイングの嵐が待ち受けているかもしれません。
いくらタバコ産業に不利な情報を流したくないマスコミもこの事実を隠し通し続けているわけにはいかないでしょう。
☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします!
クリーンエア京都署名
★タバコ値上げ賛成署名お願いします!

日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」
でわでわm(_ _)m。
