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北京の喫煙状況がオリンピック前に悪化。喫煙摘発隊100人発足へ。

2011-01-07 23:02:33 | タバコのニュース(海外の動き)
こんばんわ。
一時期北京市の喫煙規制は守られているかの報道がありましたが、流石中国と言ったところでしょうか、今現在の状況はオリンピック前になるほど酷くなっているようです。
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禁煙状況オリンピック前に逆戻り、「喫煙摘発隊」100人発足へ―北京

 北京市では、市民の喫煙の状況が北京五輪開催期間前と同じ状況に悪化しているとして、香港を手本に100人の「喫煙摘発隊」を発足させる方針を固めた。京華時報など地元紙が伝えた。
 
  北京市政府は2008年北京五輪開幕の100日前に「体育館、運動施設、歴史的建築物があるエリア、レストラン、ホテル、リゾート地区での禁煙」を義務付けた。また、市民の健康問題に取り組む北京市愛国衛生運動委員会は「2009年後半に全公共施設での禁煙」を目標に掲げ活動を行っていた。

  しかし、各種規則にもかかわらず、北京市は最近5、6年間、喫煙に絡んで処罰を行ったことは1度もない。食堂やインターネットカフェなどは相変わらず煙にいぶされているような状態だ。同委員会によると、喫煙の状況は北京五輪前の状況に逆戻りしているという。

  そこで北京市政府は香港を手本に100人規模の「喫煙摘発隊」を発足させ、禁煙を徹底的に呼びかける計画だ。また、北京市衛生局の報道官は12月末「2015年までに北京市内の公共建築や交通機関での禁煙実施率100%を目指す」と改めて発言した。北京市政府は禁煙に向けて各関連部門に協力を呼び掛け、目標実現に向け積極的に努力中というが、具体的な計画はまったくわかっていない。

2011年1月6日 SerchinaNewsより
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 先ほど乗せた上海市同様北京市でも違反が続出し、オリンピック前になるほど酷い状況、すなわち退化してしまっているようです。普通だったら他の都市に波及するはずなのですが、このような退化減少を引き起こすとは、それほど中国人の喫煙率は高く、タバコに対する認識が低いわけです。

 そんな酷い状況の中、北京市は「喫煙摘発隊」を100人発足させるようです。しかし「禁煙を徹底的に呼びかける」、のではなく「喫煙を徹底的に取り締まる」べきです。それほど中国の喫煙状況は酷過ぎるのですから。


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でわでわm(_ _)m。


 

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