タバコってなんですか?

日本のタバコ規制が進まないのは財務省、JT、悪法・たばこ事業法の三悪が元凶です。

タバコのニュース(海外の動き)

2010-08-17 22:02:10 | タバコのニュース(海外の動き)
こんばんわ。
タバコのニュース(海外の動き)がありましたので載せます。
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米たばこ訴訟 尾を引くエングル判決

 米アルトリア・グループ傘下のたばこ大手フィリップ・モリスUSAなど米たばこメーカーが、2006年のフロリダ州最高裁判所の判例を下級の裁判所の判決に適用しないよう求めていた問題で、同州の控訴裁判所は7月22日、たばこメーカー側の訴えを棄却する判決を下した。この判決は、フロリダ州の連邦裁判所で進行中の約4000件の喫煙者訴訟にも影響を与えるものだ。

 たばこメーカー側は、同州最高裁が06年にいわゆる「エングル」判決で支持した一連の結論を、たばこ会社と個々の喫煙者との訴訟に公正に当てはめることはできないと主張していた。エングル判決には、たばこが健康に及ぼす影響に関する情報をメーカー各社が共謀して隠匿し、製品について虚偽の説明をしたとの結論が含まれる。

 控訴裁はまた、同判決は概略的な内容であるため、個々の喫煙者がこれを自らの事例に当てはめることは困難だろうと指摘。たばこメーカーは、喫煙者側がエングル判決を拡大解釈し、自らの主張の正当性の証明責任を逃れようとしていると主張していた。

 控訴裁の判決はエングル判決の適用の方法を限定しているとはいえ、進行中の連邦裁判所の訴訟を前進させる判例となる。

2010年8月2日 SankeiBizより
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フィリップ・モリス・インターナショナル、カザフの労働で批判される

 国際人権擁護団体、ヒューマン・ライツ・ウォッチは14日発表した報告で、米国のたばこメーカー、フィリップ・モリス・インターナショナルは、児童を使ったり、だまして強制労働をさせたりしているカザフスタンの農場からタバコの葉を購入していると批判した。

 115ページから成る同報告によると、農場経営者らは移民労働者のパスポートを取り上げ、定期賃金も支払わず、長時間労働を強いている。報告は昨年68人の移民労働者から聞き取り調査をしてまとめられた。

 公表に先立って報告を見せられたフィリップ・モリス・インターナショナルは、児童労働に対する政策を強化するとともに、報告で指摘されたほかの問題点についても対処しているとの声明を発表した。その上で、「フィリップ・モリス・インターナショナルは児童労働やその他の強制労働に強く反対する」と強調した。

 戦争犯罪の記録などで有名なヒューマン・ライツ・ウォッチは昨年タバコ農場で働かされている72人の児童を発見、このうち最年少は10歳だったとしている。

 同社は、報告で指摘された労働慣行を禁止するため農場との契約上の義務を厳しくしたとしている。また、カザフスタンでの状況監視のために「第三者から成る義務順守監視」を行う一方で、移民労働者の権利について農場経営者と労働者を対象にした教育を強化すると述べた。

 報告を執筆したジェーン・ブキャナン氏はウェブサイトで、「フィリップ・モリス・カザフスタンとフィリップ・モリス・インターナショナルが状況を改善しようとしていることは歓迎できるが、定期的な独立監視と持続的努力が必要だ」とし、カザフスタン政府もタバコ労働者の保護にもっと注意する必要があると強調した。

2010年7月15日 The Wall Street Journal, Japan より
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「エングル訴訟」については、こちらをご参照ください。
16兆円の懲罰賠償認めず 米たばこ5社が勝訴(2006年7月7日 47NEWS)


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