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美濃市、路上喫煙禁止条例案を議会に提出

2010-11-20 12:00:00 | タバコのニュース(禁煙環境)
こんにちわ。
美濃市も路上喫煙防止条例制定に向け動き出しており、可決されれば来年3月から実施されます。しかし、禁煙区域内への喫煙所の設置、そして罰則が無いのは残念なところですが。。。
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「うだつの上がる町並み」路上喫煙禁止に議会提案へ 美濃

 美濃市は19日、市の伝統的建造物群保存地区に指定している「うだつの上がる町並み」を対象に、路上喫煙を禁止する条例を制定すると発表した。26日開会の市議会に条例案を提案し、可決されれば来年3月から実施する。

 違反した場合、罰則はないが、江戸時代から続く木造家屋の火災予防のほか、観光客の受動喫煙の被害を防ぎ、喫煙者のマナー向上を促すのが狙い。

 市観光課によると、うだつの上がる町並みは、年間約20万人の観光客が訪れる。対象となるのは、町並みの中の「目の字」と呼ばれる通り一帯約1キロ。県内では、すでに岐阜市や古い町並みが残る高山市で路上喫煙禁止区域を定めた条例を制定している。

 美濃市では、今年8~10月にかけて地元住民約150人に説明を行い、賛同を得た。しかし、一部の住民からは「完全な喫煙禁止は難しい」という要望があったため、禁止区域内の数か所に喫煙所を設ける。

 町並みで八百屋を経営する男性(71)は「最近は若い女性の観光客も増えているので、歩きたばこがなくなることはよいことだと思う」と話していた。

 石川道政市長は「将来的には、夏場の川遊び客が多い河原も禁煙にする必要があるだろう」と話した。

2010年11月20日 読売新聞より
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 他人への煙害、火傷といった傷害防止の為、路上喫煙を防止するのは当然であり、未だに違反者が続出する以上は条例制定しなければいけません。特に木造建築物が多く、下手をしたら一角が大火に覆われる恐れのある美濃市のような場所では絶対に必要です。

 市長は将来的に河原も規制対象と話しているので、河原のタバコの吸い殻が減る事だろうと思います。

 しかし罰則が導入されなければ違反者は減少するでしょうが思ったほどの効果は期待できないでしょう。また、禁煙区域に喫煙場所を設置すれば矛盾になってしまい、周囲への煙害は避けられません。

 この中途半端な対応は美濃市に限った事ではありませんが、どうしてこうも日本は中途半端な施策が多いのか不思議でなりません。


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でわでわm(_ _)m。


 

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