こんにちわ。
ここ最近問題が指摘されている群馬県内JR全駅ホーム受動喫煙問題ですが、県にやる気が無いようでは旅行に逝くべきではないでしょうし、今住んでいる人、特にJRを使って通勤している人にとっては苦痛でしょう。資金に余裕があるのなら群馬から離れて神奈川県にでも引っ越した方が良いかもしれません。
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JRホーム喫煙 県、依然あいまい態度 “分煙後進県”レッテルも 群馬
県が、県内のJR東日本在来線の全ホームで放置されている“青空喫煙”の是非について、あいまいな態度を取り続けている。県は健康増進法に基づき各施設の禁煙化を進める立場だが、県保健予防課はJRについて「国土交通省の所管だ」と知らんぷり。県はJRとタッグを組んだ来年夏の観光イベントを通じ、群馬の魅力を全国にアピールする考えだが、県観光物産課も「ホームの禁煙は保健予防課が対応すべきことだ」と尻込み。このままでは“分煙後進県”のイメージを観光客に与えることになりそうだ。(西村利也、比護義則)
◇
◆担当課やる気なし
県保健予防課は平成18年から、健康増進法に基づき禁煙に取り組む施設を「禁煙認定施設」として認定する制度をスタート。飲食店や公共施設の禁煙エリア拡大を目指し、職務として認定増を目指してきた。
ただ、JRに対し認定施設の登録を求めるかどうかについては、「JRは国交省の管轄なので、権限はこちらにはない」と説明。さらに、「健康増進法には罰則はなく、禁煙は各施設の努力義務に任せるしかない」と及び腰だ。
こうした県の消極姿勢も手伝い、JR側の対応は鈍い。JR東日本高崎支社によると、前橋駅など県下在来線の全50駅で、喫煙室を設けずホーム上での喫煙を許可。群馬を除く関東1都5県ではすでにJR在来線の全面禁煙ホームが多数存在しているが、本県だけが取り残されている。
県は来年夏から、JR東日本と観光PRイベント「群馬デスティネーションキャンペーン(DC)」を実施するが、DC期間には県外から多くの人が来県するだけに、放置すれば観光客に“分煙後進県”のイメージを与えるのは必至だ。
だが、県観光物産課は「禁煙化は、必ずしも観光に結びつかない。愛煙家を無視した一方的な対応ではなく、非喫煙者と理解し合える対策が必要だ」と主張。ただ、JR側への分煙・禁煙の要請については、「担当は保健予防課だ」と忌避した。そもそも、同課に事務局が設置されているDCの観光宣伝推進協議会では、県とJRが観光客誘致に向け議論を続けている。喫煙問題をテーマに話し合うことも可能なだけに、両課とも“やる気”がないのが実情のようだ。
◆時流に置いてけぼり
一方、他県では全面禁煙に取り組む動きが広がっている。平成14年に東京都千代田区が「歩きたばこ禁止条例」を施行して以来、路上喫煙を禁じる条例が全国に拡大。神奈川県は4月から屋内の喫煙を罰則付きで規制する受動喫煙防止条例を施行し禁煙化に努めている。だが、こうした条例は群馬県内では一つも整備されていない。
本県のたばこを巡る現状について、前橋工科大学の湯沢昭教授(地域・都市計画)は「喫煙禁止の条例を実施することで、地域のイメージアップ効果がある」と指摘したうえで、「観光面で大切なのはもてなす心で、愛煙家の対応も考える必要がある。一方で、公共施設の全面禁煙は世界的な潮流で、県として分かりやすい対策を示すことが効果的だ」としている。
2010年11月18日 産経MSNより
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前にも書いたと思いますが、こんな状態ではいくらJRが下記ホームページ上で魅力を訴えたところで群馬に魅力を感じる事はできません。群馬高崎の名産品である、だるまも泣いています。
プレ群馬デスティネーションキャンペーン:自然スポット、鉄道・SL
群馬県もJR東日本高崎支社もJRホーム上に喫煙所を野放しにしておくのなら「関東圏の中で唯一全駅ホーム上で受動喫煙を受ける事が出来る県」(喫煙者観光客を獲得したいのなら「群馬県内のJRホーム上は全て喫煙が可能です」)だとその悪しき魅力もアピールすべきです。
ハッキリ言ってこのようなところへJRで観光に逝こうとは思いません。観光客は車などを使えば回避は可能でしょうが、群馬に住んでいる人、特に首都圏へ通勤する際JRを使わざるを得ない人は回避は難しいでしょう。
そのような人は引っ越しに余裕があるのなら群馬を離れて首都圏、特に禁煙が進んだ神奈川県に引っ越すのがベターだと思います。それが難しいのならJR東日本に対して意見を電話やメールで伝えるなどすべきです。いずれにせよ、自ら動かないと何も先に進みません。
JRが何もやっていないのに対して腹が立つ思いですが、JR以上に腹が立つのは群馬県の姿勢です。健康予防課、県観光物産課も他の担当だとして知らんぷりだとは、これも日本の縦割り行政のせいなのでしょう。
確かに、県観光物産課は課が違うのかもしれません。「非喫煙者と理解し合える対策が必要だ」と言っていますが、
何もしてないじゃないか!
。。。少し感情的になってしまいました。また、「愛煙家を無視した一方的な対応」などと言っている事を見ると、少なくとも県観光物産課の人間は喫煙者の可能性があります。担当する者が喫煙者、特に理解の無い輩だと対応がおざなりになるのは当然の事です。
喫煙者も観光客なので喫煙室を設置するなどの対応は必要になりますが、何もせず、非喫煙観光客が一方的に煙害を食らうなんて理不尽な所には観光に行くことは出来ないでしょう。
いずれにせよ、何もせず問題を他の課任せにしようとしたり、本来すべき仕事を仕事をしないやる気の無い役人には怒りを覚えます。このような無駄飯ぐらいに支払う給料、すなわち国民の税金はありません。ただ働きにするか、クビにすべきでしょう。
また、群馬県内では路上を含めた喫煙規制が行われていないのを今回初めて知りました。高崎市ではタバコの吸い殻を含めたゴミのポイ捨てを禁ずる条例があるようですが、喫煙そのものに対する規制がありません。群馬、栃木、茨城の北関東3県のうち、どれが一番田舎に近いのかこれで決定しましたね。
来年夏から始まる「群馬デスティネーションキャンペーン」が始まる前に、ちゃんとした対策が行われていないと、記事に書いてあるように分煙後進県、いや禁煙後進県のイメージが定着し、群馬県民にとってもよろしくない結果になります。
★無煙環境実現の為にご参加をお願いします!
全国禁煙推進地方議員連絡会
☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!
日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」
でわでわm(_ _)m。
ここ最近問題が指摘されている群馬県内JR全駅ホーム受動喫煙問題ですが、県にやる気が無いようでは旅行に逝くべきではないでしょうし、今住んでいる人、特にJRを使って通勤している人にとっては苦痛でしょう。資金に余裕があるのなら群馬から離れて神奈川県にでも引っ越した方が良いかもしれません。
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JRホーム喫煙 県、依然あいまい態度 “分煙後進県”レッテルも 群馬
県が、県内のJR東日本在来線の全ホームで放置されている“青空喫煙”の是非について、あいまいな態度を取り続けている。県は健康増進法に基づき各施設の禁煙化を進める立場だが、県保健予防課はJRについて「国土交通省の所管だ」と知らんぷり。県はJRとタッグを組んだ来年夏の観光イベントを通じ、群馬の魅力を全国にアピールする考えだが、県観光物産課も「ホームの禁煙は保健予防課が対応すべきことだ」と尻込み。このままでは“分煙後進県”のイメージを観光客に与えることになりそうだ。(西村利也、比護義則)
◇
◆担当課やる気なし
県保健予防課は平成18年から、健康増進法に基づき禁煙に取り組む施設を「禁煙認定施設」として認定する制度をスタート。飲食店や公共施設の禁煙エリア拡大を目指し、職務として認定増を目指してきた。
ただ、JRに対し認定施設の登録を求めるかどうかについては、「JRは国交省の管轄なので、権限はこちらにはない」と説明。さらに、「健康増進法には罰則はなく、禁煙は各施設の努力義務に任せるしかない」と及び腰だ。
こうした県の消極姿勢も手伝い、JR側の対応は鈍い。JR東日本高崎支社によると、前橋駅など県下在来線の全50駅で、喫煙室を設けずホーム上での喫煙を許可。群馬を除く関東1都5県ではすでにJR在来線の全面禁煙ホームが多数存在しているが、本県だけが取り残されている。
県は来年夏から、JR東日本と観光PRイベント「群馬デスティネーションキャンペーン(DC)」を実施するが、DC期間には県外から多くの人が来県するだけに、放置すれば観光客に“分煙後進県”のイメージを与えるのは必至だ。
だが、県観光物産課は「禁煙化は、必ずしも観光に結びつかない。愛煙家を無視した一方的な対応ではなく、非喫煙者と理解し合える対策が必要だ」と主張。ただ、JR側への分煙・禁煙の要請については、「担当は保健予防課だ」と忌避した。そもそも、同課に事務局が設置されているDCの観光宣伝推進協議会では、県とJRが観光客誘致に向け議論を続けている。喫煙問題をテーマに話し合うことも可能なだけに、両課とも“やる気”がないのが実情のようだ。
◆時流に置いてけぼり
一方、他県では全面禁煙に取り組む動きが広がっている。平成14年に東京都千代田区が「歩きたばこ禁止条例」を施行して以来、路上喫煙を禁じる条例が全国に拡大。神奈川県は4月から屋内の喫煙を罰則付きで規制する受動喫煙防止条例を施行し禁煙化に努めている。だが、こうした条例は群馬県内では一つも整備されていない。
本県のたばこを巡る現状について、前橋工科大学の湯沢昭教授(地域・都市計画)は「喫煙禁止の条例を実施することで、地域のイメージアップ効果がある」と指摘したうえで、「観光面で大切なのはもてなす心で、愛煙家の対応も考える必要がある。一方で、公共施設の全面禁煙は世界的な潮流で、県として分かりやすい対策を示すことが効果的だ」としている。
2010年11月18日 産経MSNより
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前にも書いたと思いますが、こんな状態ではいくらJRが下記ホームページ上で魅力を訴えたところで群馬に魅力を感じる事はできません。群馬高崎の名産品である、だるまも泣いています。
プレ群馬デスティネーションキャンペーン:自然スポット、鉄道・SL
群馬県もJR東日本高崎支社もJRホーム上に喫煙所を野放しにしておくのなら「関東圏の中で唯一全駅ホーム上で受動喫煙を受ける事が出来る県」(喫煙者観光客を獲得したいのなら「群馬県内のJRホーム上は全て喫煙が可能です」)だとその悪しき魅力もアピールすべきです。
ハッキリ言ってこのようなところへJRで観光に逝こうとは思いません。観光客は車などを使えば回避は可能でしょうが、群馬に住んでいる人、特に首都圏へ通勤する際JRを使わざるを得ない人は回避は難しいでしょう。
そのような人は引っ越しに余裕があるのなら群馬を離れて首都圏、特に禁煙が進んだ神奈川県に引っ越すのがベターだと思います。それが難しいのならJR東日本に対して意見を電話やメールで伝えるなどすべきです。いずれにせよ、自ら動かないと何も先に進みません。
JRが何もやっていないのに対して腹が立つ思いですが、JR以上に腹が立つのは群馬県の姿勢です。健康予防課、県観光物産課も他の担当だとして知らんぷりだとは、これも日本の縦割り行政のせいなのでしょう。
確かに、県観光物産課は課が違うのかもしれません。「非喫煙者と理解し合える対策が必要だ」と言っていますが、
何もしてないじゃないか!
。。。少し感情的になってしまいました。また、「愛煙家を無視した一方的な対応」などと言っている事を見ると、少なくとも県観光物産課の人間は喫煙者の可能性があります。担当する者が喫煙者、特に理解の無い輩だと対応がおざなりになるのは当然の事です。
喫煙者も観光客なので喫煙室を設置するなどの対応は必要になりますが、何もせず、非喫煙観光客が一方的に煙害を食らうなんて理不尽な所には観光に行くことは出来ないでしょう。
いずれにせよ、何もせず問題を他の課任せにしようとしたり、本来すべき仕事を仕事をしないやる気の無い役人には怒りを覚えます。このような無駄飯ぐらいに支払う給料、すなわち国民の税金はありません。ただ働きにするか、クビにすべきでしょう。
また、群馬県内では路上を含めた喫煙規制が行われていないのを今回初めて知りました。高崎市ではタバコの吸い殻を含めたゴミのポイ捨てを禁ずる条例があるようですが、喫煙そのものに対する規制がありません。群馬、栃木、茨城の北関東3県のうち、どれが一番田舎に近いのかこれで決定しましたね。
来年夏から始まる「群馬デスティネーションキャンペーン」が始まる前に、ちゃんとした対策が行われていないと、記事に書いてあるように分煙後進県、いや禁煙後進県のイメージが定着し、群馬県民にとってもよろしくない結果になります。
★無煙環境実現の為にご参加をお願いします!
全国禁煙推進地方議員連絡会
☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!
日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」
でわでわm(_ _)m。
喫煙所を経営できない神奈川県を捨てて、喫煙所を堂々と経営できる群馬県に引っ越しては如何でしょうか。
非喫煙者が群馬県を見捨て、代わりに喫煙者が流入するのもアリでしょう。
八亀忠勝だけではなく、昨今の禁煙化に対して文句を言う小野谷敦などの哀煙家も規制が緩い群馬県(の他にも緩い場所は日本国内にあるが)に引っ越せば良いでしょうね。
そうなれば、当然現地住民は決起することになるでしょうけど。
ただ、インドネシアや中国のような超タバコ後進国だったら規制も緩いでしょうし、国民の意識も低いので文句を言われることは無いでしょう。
彼らには是非インドネシアか中国に引っ越してほしいものです。