タバコってなんですか?

日本のタバコ規制が進まないのは財務省、JT、悪法・たばこ事業法の三悪が元凶です。

中国での禁煙5ヵ年計画の成功にはかなり厳しい規制が必要。  

2011-07-10 20:58:22 | タバコのニュース(海外の動き)
こんばんわ。
喫煙超大国中国では、喫煙規制を推進する動きがあるみたいですが、今打ち出しているような内容では目標達成は難しいでしょう。
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喫煙3億人 禁煙政策の基礎固め 5カ年計画で推進も効果未知数

 中国政府が示す中期経済指針である第12次5カ年計画(2011~15年)の中に「公共の場での禁煙を推進する」という内容が盛り込まれたことで、中国の禁煙政策は大きな一歩を踏み出した。このほど発表された「2011年中国喫煙規制報告」では、同計画の開始年である今年は、その基礎固めをするという。

 中国は世界保健機関(WHO)との間に「たばこ規制枠組条約」を締結したが、06年の発効以来、たばこの生産量は増加している。中国では現在、喫煙者が3億人おり、受動喫煙の被害者は7億4000万人いるとみられている。

 ◆値上げ効果なし

 国際的には、販売価格の値上げによって喫煙者を減らすという手法が一般的だ。中国でもたばこ税を40%から48.7%に引き上げる措置をとったが、目的が政府の税収増だったため、国がたばこ企業に対し、卸価格の据え置き要求をし、販売価格は値上げされず、禁煙促進には効果を発揮しなかった。

 中国喫煙規制協会の許桂華常務副会長によると「現在、中国では毎年100万人が喫煙習慣に関係する病気で命を落としており、この数はエイズ、交通事故、自殺による死者の総計よりも多い」という。販売価格の値上げは、低所得者の喫煙権利の剥奪(はくだつ)に当たるという議論に対しても「喫煙で病気を患い家計を圧迫すれば悪循環だ」と反論する。

 四川大学の毛正中教授も、「貧困家庭では喫煙費が支出の8~11%を占めているため、値上げされれば、(家計への負担が大きすぎるため)禁煙は進む」と値上げを支持する。

2011年7月7日 SankeiBizより
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 中国も日本と同じタバコ産業・タバコ税に依存している国なので、禁煙政策を進めるには政府内部の改革が必要不可欠です。また、当然ですが現在打ち出している禁煙令に罰則義務化を取り入れるなど更なる厳しくする必要があります。

 中国でもタバコによる死者の数は凄まじく多く、記事にも書いてあるようにエイズ、交通事故、自殺者数を合わせた数よりも多いです。日本も同様で、エイズ、交通事故、自殺者数を合わせた数よりもタバコ死者数の方が2倍くらい多いです。

 それほどタバコ会社は多くの人々を殺し続けています。そんな死の商人のCSR活動を放置している日本、中国両国は愚か過ぎます。


☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします!
クリーンエア京都署名

★無煙環境実現の為にご参加をお願いします!
全国禁煙推進地方議員連絡会

☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!


日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」

でわでわm(_ _)m。

 

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