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→♂♀←_no.28_2017:お金さえあればいいの?

2017-09-28 19:50:09 | 今月のお薦め_XX.20XX
→♂♀←_no.28_2017:お金さえあればいいの?子どもと考える経済のはなし 浜矩子 著 高畠純 絵 クレヨンハウス
大人は知らない・子どもは知りたい! お金さえあればいい? 子どもと考える経済のはなし
浜 矩子
クレヨンハウス

最近は、耳を傾ける頻度が下がってますが、(前身のビジネス展望から)社会の見方・私の視点で、拝聴している浜さん著。

根底にある考えや最優先する事項など考えるときに参考になる見方・視点を下さる方と認識。基本的には誰ひとりマイナスを出さず、より大きなまとまりでプラスをもたらす選択を常に論理的に示してくれ本著も、その辺りをブレずに素敵なイラストととも経済活動について語ってくれてます。

この本を読んで是非、皆で〈ニセの経済活動〉のどこがどう〈ニセモノ〉なのか見抜く〈経済名探偵〉になりましょう。

例えとしてGDPの値が挙げられてる。去年より今年の数値が大きくなっていれば、生み出したものやサービスの規模が大きくなっていることは確かであるけど、売れ残りがたくさんあっても一部のお金をたくさん持っている方々だけがたくさん買い物をしても数値が上がる。なぜが数字が大きくなっているかの要因を明らかにするのが探偵の仕事の一つだって。

経済には「成長すればするほどいい」という馬鹿げた〈成長神話〉を人間の成長に当てはめて、おかしなことを説明されてて、日本の経済は大人の時期って書いてあった。
もちっと、比喩を推めて、多細胞生物ってどんどん細胞も入れ替わっていて、我々一人一人が日本経済の細胞みたいなものだから、子供の体と大人の体とでは、細胞・器官として頑張り方は日常単位と生涯単位では変わってくるなぁと考えて個々人ですべきことも考察してみたいです。

「みんながしあわせ」でなければいけないけど「みんなが同じ」でなければいけないということは絶対にないの説明を板チョコでうまく説明されてます。
「あればあるほどいい」ではなくて、「これくらいあると、わたしの生活は充実する」か、その通りです。

私なりに試行思考してみた?。

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