欅の床の間

2017年03月22日 | 木造住宅平屋・2階建ての建築現場から
化粧柱は手カンナ仕上げの田村建設の直也です。


総ケヤキの床の間の材料です。オール無垢の床の間。
今回の現場は通称、二段床という床の間です。



左から、40センチの地板。 12センチ角の床框。角。畳寄。雑巾づり。蹴込み。

ご覧のように総ケヤキです。
んんん・・・素晴らしい。自分で材料を出しましたがワクワク感がこみ上げてきました。

ケヤキという材料は、力が強い為、狂いや暴れがスゴイです。そのため、
年数をかけ充分の乾燥させ落ちつかせつ必要があります。
弊社倉庫でじっくり乾燥させた材料です。

このあと、くるい止めの細工をして取付ます。ここがポイントです。
木を知り尽くしてるからできる事・・・・



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2017年03月13日 | 木造住宅平屋・2階建ての建築現場から
化粧柱は手ガンナ仕上げの田村建設の直也です。


米松の桁です。



普通の米松の桁ですが・・・
よく見ると少しカーブがかかっているのがお分かり頂けると思います。





木自体が曲がっているのではなく、必然的に曲げた木です。
もちろん自分で加工してカーブをとりました。

それにはふか-----い理由があります。

が、話すと長くなるので、簡潔に言います。

理由は木のチカラを最大限の力を発揮させるためです。

こういう、技術のこだわりは目ふれる事があまりないですが、目に見えなくてもこだわる・・・
弊社のこだわりの一つです。
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