普通のコト。スキなコト。

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31歳ガン漂流を読み終え

2005年08月31日 22時58分41秒 | books
奥山貴宏さんの31歳ガン漂流を読み終えた。
2年ほど前に立ち読みして、最近ふと思い出して奥山さんのWebサイトを会社の空き時間に読んだ。驚いた。今年の4月に亡くなっていたのだ。
今はもうアップされてないようだけど、亡くなって数日後、読者に向けた彼のサ母なる人からの言葉が掲載されていた。会社にも関わらず、涙がとまらなかった。
いてもたってもいられず、去年この本を読んだ人に話したら、本を貸してくれた。
奥山さんには「書く」という生きがいがあったから、つらい状況を耐えられたのだろう。
私は今ありがたいことに、病気も怪我もなく、不安はあるが仕事にもそれなりに満足している。けれど生きがいなるものがない。とても時間を無駄にしているように思うし、よくあせりもする。が、あせってもしかたないとも思う。
今はとても心が穏やか。こんなとき、自分のココロにいろんな事を問いかけてみてもいいかな、と思う。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お邪魔します (ぽん)
2005-09-01 03:08:06
TBありがとうございます!



私はまだ本は読んでいないのですが

TV特集を見て彼を知りました。



>今はとても心が穏やか。こんなとき、自分のココロにいろんな事を問いかけてみてもいいかな、と思う。

素敵なものの考え方ですね。

私も問いかけてみたいと思います。
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コメント有難うございます (ta~mi)
2005-09-01 09:47:23
>ぽんさん、

残念ながらTV特集見逃してしまったのです。。とても残念です。ですが、どこかのサイトをみていたらDVD化されるとか、されないとか。。是非DVD化してほしいものです!!
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TBありがとうございました。 (yuikyabe)
2005-09-01 13:26:51
まだ少ししか読んでおりませんが、

いろいろ考えさせらる一冊になるかと思います。

彼のことが毎日頭を過ぎります。
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空にまいあがれ (thetsurai)
2005-09-01 19:57:06
TBありがとうございました。

自分の終わり(死)を覚悟して、何かに打ち込む人のエネルギーには圧倒されます。

ボクも色々な事が思うように行かなかったり、遅々として進まなかったりしてよく焦っています。焦ってもしかたないけど、奥山さんのような人を見ると、自分も何かしなくてはと思ったりしています。

自分を見つめ直すいい機会を与えてもらったのかもしれません。

また、よろしくお願いします。
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TBどうも (いったん)
2005-09-01 23:05:53
 彼の日記や行動に眉をひそめる大人は多いかもしれないけれど(週刊○潮の某コラムのように…)あきらめではなく覚悟であること、本当に悲しいときは涙は出ずに笑顔さえ浮かべてしまうこと…なのではないでしょうか。
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コメント有難うございます (ta~mi)
2005-09-03 09:03:06
>yuikyabeさん、

PVこれから読んでみます。

「神田の宝じぇんぬ86歳が経営する小屋」、、気になりますね。。私も美輪明弘スキなので。。



>thetsuraiさん、

周りの人にも影響を与えられる人って、とてつもないエネルギーを持っていますよね。その力を普段から感じ取ることができ、感化されるような生き方、また自分自身そうでありたいと日々願います。



>いったんさん、

本当に悲しいときは、涙をとめどなくあふれながらも笑顔であり続けてしまう。こんなときもありますよね。。奥山さんの文章から、そんな泣きそうな手前の笑顔が思い浮かびます。
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Unknown (まつじゅん)
2005-09-05 00:24:06
トラックバックしていただきまして、ありがとうございます。

奥山氏はブログをほぼ毎日読んでいただけに亡くなった時はショックでした。

ドキュメントでは、ブログで読む以上に彼の意思の強さと強烈なキャラクターを感じることができました。

人生とは薄氷の上を歩くようなものかもしれませんね。

月並みですが、悔いの無い充実した、それこそ死ぬときに「前のめり」になれるくらいの生を全うしたいです。
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