おはようございます。
本日はキリスト教における復活祭、イースターです。
処刑されたイエスキリストが復活した日というのが通説のようです。
日付は決まっておらず、「春分のあと最初の満月の日の次の日曜日」とされているそう。
今年は春分の日が3月20日、その後最初の満月が4月11日であり、次の日曜日が今日、ということになります。
春分から満月までが離れているので、今年は遅めなんですね。
日本でも最近聞くようになったイースター。
日本ではあまり馴染みのないイースターですが、キリスト教の中では最も重要な祭日と位置づけられているそうです。
具体的に何をする日なのか、少し調べてみました。
まずイースターの由来ですが、処刑されたイエスキリストは復活すると予言されていたようです。
そして3日後、予言通り復活しました。
この「復活」は、キリストの起こした数々の奇跡の中でも最大級のもの。
よって、キリスト教では、その復活の日を重要な祭日、復活祭としたそうです。
(イースターという名称は、春の女神の名前からつけられたそうです)
イースターといえば、うさぎやカラフルな卵のイメージですが、これにも理由があるようです。
キリスト教において、卵とは「誕生」を意味するもの。
そして子だくさんなうさぎは繁栄、豊かな生命を意味するもの。
また、「イースターエッグはうさぎにより生み出された」という言い伝えもあるそうです。
だから、卵と一緒にうさぎも飾られるのですね。
そして日本では、おそらくこの「たまご×うさぎ」の組合せが可愛いから受け入れられたのではと思います。
今は100均にもかわいいイースターグッズがたくさん置いてあるので、来年は飾ってみたいと思います。
そしてキリスト教では、イースターの日はみんなでプレゼント交換をしたり、ご馳走を食べたりしてお祝いするようです。
ご馳走の中でも、卵料理が振る舞われるのもイースターの特徴だとか。
聞いただけでも楽しそうです。
また、子どもたちは卵を使った遊びもするようです。
隠された卵を探す「エッグハント」、卵をスプーンに乗せて落とさないように運ぶ「エッグレース」など。
カラフルなイースターエッグはここで使用されるようです。
日本でも人気の高まっているイースター、どんなものなのか調べてみました。
私はキリスト教徒ではありませんが、春を楽しむイベントとしてピッタリだと思います。
子どもたちにも教えてあげたいです。