お早うございます。陶話作家のクメ タマリです。
ある時の事。
夏ももう終わろうと言う・・・でも,少し歩けばあせもにじむ・・そんな頃。
水道橋のプラットホームに佇んでいると,どこからか,アゲハチョウが・・・・・
手を差し伸べると,指先に停まり,手のひらから肩に、そして,背を伝って,もう一方の肩,腕,また手のひらから指先に。
乗るべき電車をひとつ,ふたつと乗り過ごし,三本目で意を決して中へ。
アゲハは,少し震えながらそれでも指先に留まり,到着駅でもう暮れかけた空へ帰っていきました。
私の幸運は,この頃から始っているような気がする。
・・・・・・・気のせいかも知れませんが・・・・・・・
でも,その気になるのも大事。
ある時の事。
夏ももう終わろうと言う・・・でも,少し歩けばあせもにじむ・・そんな頃。
水道橋のプラットホームに佇んでいると,どこからか,アゲハチョウが・・・・・
手を差し伸べると,指先に停まり,手のひらから肩に、そして,背を伝って,もう一方の肩,腕,また手のひらから指先に。
乗るべき電車をひとつ,ふたつと乗り過ごし,三本目で意を決して中へ。
アゲハは,少し震えながらそれでも指先に留まり,到着駅でもう暮れかけた空へ帰っていきました。
私の幸運は,この頃から始っているような気がする。
・・・・・・・気のせいかも知れませんが・・・・・・・
でも,その気になるのも大事。