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たまちゃんが、ぼちぼち綴る日記

日本共産党吹田市議会議員 玉井みき子が日々のことなどを綴るブログです。

本会議・質問の日です😊

2017-05-19 17:15:36 | 日記
☆一昨日、5月17日は「多様な性にyesの日」 世界的には「IDAHOT(アイダホ):同性愛嫌悪やトランス嫌悪に反する国際デー」という名称で知られており、1990年5月17日に同性愛が国連のWHO(世界保健機構)の精神疾患リストから削除されたことに由来する記念日です。

『LGBT』について質問で取り上げました。
市役所に来て、住民票などを取るために申請をする場合、申請書には性別欄があります。
LGBT当事者の方は『必要性のない所で性別をたずねられるのが苦しい。たずねる必要性のないものは見直しをしてほしい』と。
吹田市でも人権施策の1つとして、取り組みを進めてほしい!と取り上げました。
いま『申請書の性別欄に関して、現状把握を行うために照会をかけている』とのことで、今後の課題解決につながっていくといいな…と思っています!😊

質問を記念して( 笑 )

すいたんと撮った写真を『にじいろ』で飾りました🤗

昨日(5月18日)から各会派の代表質問、そして個人質問が行われています。
ある会派の代表質問で「こども医療費助成制度の所得制限は撤廃を…」と求めて質問をされました。市長も、取り組み進めていくとを前向きに答弁をして…。
大阪府下で、所得制限ありの自治体5つのうちの1つだったので、ほんとによかった~と思いました。
2014年9月議会で、2500をこえる署名とともに、市民のみなさんから提出された『こども医療費の所得制限をなくし、子育て支援の更なる充実を求める』請願が提出され、採択されました。日本共産党も紹介議員になっていたので、3年越しの前進だな~と、ほんとに嬉しいです!

でも…実は、この質問をした会派の方は、当時、請願には「反対」
ちなみに…同じ時に出された、大阪府への『乳幼児医療費助成制度の充実を求める意見書』にも「反対」されていました…
いったい何があったのか…😅
多くのみなさんが望んでること、いいと思うことは、普段の考え方は違っても一緒に進めていけばいいと思ってるんですが、一緒に採択もして、粘り強く実現めざしてやったらいいやんなーと思うのは私だけでしょうか…?😅
まぁ、いいんですけど…。

何はともあれ、前に進むのは嬉しいです!

雨水レベルアップ工事の見学してきました!

2017-05-11 15:11:43 | 日記
異常気象のため、集中的に降る「ゲリラ豪雨」に対応ができるようにということで、昨年の5月から、中の島工区での『雨水レベルアップ工事』が実施されています。
区間は、中の島から片山にかけてです。
昨年度より、工事ははじまっていて中の島工区での工事現場を見学させてもらいました。
工事の完了は、平成35年頃の予定なので、まだまだ先になります。

仕組みは…


降った雨を、いったん雨水レベルアップ管にため、ためたところから管を通じて排水をしていくというものです。雨水レベルアップ管に、いったんためることで浸水を防ぐものです。
最終的には南吹田の下水処理場へ、雨水レベルアップ管を通すとのことですが、それは随分と先の話になるということです。

雨水管をいれていくのに、掘っていきながら…





『アーバンリング工法』というそうです。


モニターで位置を確認しながら、調整し掘り進めていきます。はじめは何??と思いましたが、何気なくやっているのに、実はすごい作業です。

完成すれば、1時間当たり44ミリの雨に対応するとのことですが、平成24年・25年の局地的に観測されたのは、時間当たり80ミリ〜100ミリとも言われていました。


区間は、中の島から片山までです。対象の範囲は…


先行して雨水レベルアップ工事を実施した江坂地域では、ゲリラ豪雨での浸水被害が軽減したということですので、工事が完成すれば効果は期待できるのかな…と思っています。


待機児童数は『124人』(4月1日付け)~ほんとはもっといるのでは?~

2017-05-02 18:27:58 | 日記
今年度の待機児童数が出されました。
地域で差はあるものの、吹田市全体では
124人。
とくに、ニュータウンや千里丘・山田辺りで多くなっています。
この中には、育休の延長をしたり、認可外に預けてる場合はカウントされませんし、仕事がみつかってない場合や、保育所に預けられないのでやむ無く仕事をすることを諦めたというような数字も含まれません。

今日は、メーデーがありました。
『保育所がたりない』
『保育士がたりない』
と書かれたデコレーションもありました。

もうすぐ、こどもの日です。
こどもたちの豊かな発達が保障され、安心して育てられるように…
と改めて思いました。



和歌山県田辺市に行った時に『温川(ぬるみがわ)』という地域で、こいのぼり🎏を毎年飾っているそうです。



「多様性を認める」2月議会の委員会が開かれています

2017-03-10 22:31:35 | 日記


2月に女性議員の会で、男女共同参画センターが取り組んでいる『デートDV』の取り組みについて、講師の方の話を聞かせてもらい、実際に中学校で、どんな風に話をされているか、見学をさせてもらいました。言葉だけを聞くと、❓だと思うかもしれないけれど、暴力そのものが絶対にだめなのはもちろんですが、「自分を大切にすること」「コミュニケーション能力を高めること」「自分を大切にする=自己肯定感」など、ほんとにいい取り組みだと、改めて思うのと同時に、中学生の時期にやる事の必要性を実感しました。議会の前に見ること、お話しを聞くことができて、ほんとによかったです。
男女共同参画室では中学生に配布する「エール」という冊子を作り配布しています。

これがエールです







配るのみということが多く、中々、活用されていないようですが、どのように考えたらいいか、困った時の相談場所も書かれているので、ぜひ活用してほしいです。
今回、見せてもらった『デートDV』の取り組みも、吹田の中学校すべてでの取り組みになるといいなと思います‼︎そんな思いもあって、今開かれている議会の委員会で取り上げました。大切な取り組みとして、続けていってほしいと思います。


『LGBT』の事も委員会では取り上げました。
職員研修を行なったり、近くの大阪市淀川区のレインボー支援事業の研修に参加したり、取り入れよう、理解を広げていこうと取り組まれています。
具体的には「相談窓口や電話相談に取り組んでほしい」「住民票の申請書の性別記入欄をなくしてほしい、そこから吹田市は取り組みをしてる、ということをしてはどうか❓」とやれることから取り組みをと質問や提案をしました。
市からの回答は、わりと前向きに考えてくれるという感じだったので、これからも求めていきたいと思います。

それぞれの個性を大切にする、お互いを認め合う、『多様性を認める』だと思います。
『みんなちがって、みんないい』ですね🤗

岸部南3丁目に建設中のGLP社の物流倉庫と埼玉県でのアスクル倉庫の火災等について (2017年2月議会しつもんより)

2017-03-09 19:18:34 | 日記
2月議会…質問しました


岸部南3丁目(大日本インキあと)に建設中の「GLP吹田」は、アスクル8拠点目にして最大の物流施設「ASKUL Logi PARK関西」として、ASUKULとLOCACOの物流拠点として運営されます。課題は残っていますが、工事は進んでおり、2017年12月に稼働する予定になっています。
2月16日に、埼玉県三芳町の事務用品通販会社「アスクル」の物流倉庫で起きた火災は、3階建て倉庫1階の北西にある段ボール箱置き場で発生。煙を吸った従業員2人が搬送され、焼損面積は約4万5000平方メートルに及びました。同町は一時、近隣の6世帯16人に避難勧告を出し、倉庫は規模が大きく開口部が少ないことから、消火活動が難航し、同社は火災原因の特定などについて「警察や消防の検証に委ねる」としています。
今回の埼玉での火災は発生から鎮火まで12日間かかり、社会的影響が大きかったことから、総務省消防庁と国土交通省、埼玉県、埼玉県警、埼玉県消防組合が合同で3月1日より調査が実施されています。設備については法の上では問題がないとしながら、大規模な火災となり、同様の物品を取り扱い、倍の広さで、近くに学校があり、住宅街に隣接しているということから、地域のみなさんからも「大丈夫なのか…」と不安の声を色々と聞かせて頂きだきました。ちょうど、2月24日から市議会がはじまり、一般質問で取り上げました。
大型倉庫の防火対策基準はどうあるべきかなど基本的な基準について国での議論が必要です。その中で、身近なところで、住民の安心のために吹田市としても考えられる対策、事業者などへの今後の指導も含めて、検討するべきではないか?と質問。
吹田市の消防本部としては…
消火活動で必要になる連結送水管を追加で設置する
(連結送水管とは高層ビルや地下街などに設置される消防活動上の設備)

連結送水管は ↑↓ のような物です。

建物の周囲に防火水槽6基、設置する
消防活動の空地・消防隊進入口を数多く設ける
建物の特性に応じた消防計画に基づく訓練の実施を指導する
倉庫の内部状況を把握するため、警防調査を実施し、消防が早期に消火できる体制をつくるなど、事前に多くの防火対策を実施する
以上の事を実践することで、付近のみなさんが安心して過ごせるように取り組んでいきたいと、消防長から答弁がありました。
引き続き、国の調査も情報収集し、市の消防本部からも色々、聞き取りをしながら、安心して過ごせるようにしていきたいと思います。