(あちこちで見かけるようになりました😊)
こどもの貧困調査が、大阪府と合同で、今年度、実施されます。対象は、中学2年生と小学5年生の保護者と、こどもたちです。
3月の議会で、大阪府の調査だけでなく、吹田市独自でやったらどうか?と求めたところ、検討するとの答弁で、5月に予算が提案されています。
大阪府のは、学校を通じて配り、回収してというものになるようです。
吹田市独自のは、就学前の5歳児の保護者対象で、無作為抽出の郵送で…と説明がありました。
しかし、このところの、アンケートなどの調査では、通ってるところ(例えば、幼稚園や保育所、学校など)を通じて行う方が回収率もよいというのが、全国的に数字で、明らかになっています。
各自治体で策定された、こども・子育て支援事業計画を作るに当たっての調査では、手渡しによるものは、50%を超えています。
この貧困実態調査も、東京都足立区では、学校などを通じて行っなところ、
83%の回収率だったそうです。
同じ、お金をかけて調査するなら、よりよいデータをとり、施策に反映をしてもらいたい、その思いから『せっかく行う調査で、5歳児なら幼稚園や保育園に行ってるわけなので、そこを通じた配布や回収で、より詳細なデータにして分析をしてもらいたいし、施策に反映してほしい』と求めたところ、『限られた予算ではあるが、意見をもらったので検討したい』と答弁がありました。
調査の実施は、今年の7月で予定をされています。
こどもたちにとって、よりよいものになるように、早急に検討して、要望したことの実施が実現できるように、引き続き、求めていきたいと思います。