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たまちゃんが、ぼちぼち綴る日記

日本共産党吹田市議会議員 玉井みき子が日々のことなどを綴るブログです。

LGBTの取り組みの推進について🌈~11月議会より~

2017-12-14 14:12:24 | 日記
LGBTの取り組みの推進について

吹田市として、どのように取り組んでいこうと思っているか?という基本方針と、
              
堺市ではじまった、「人権相談ダイヤル」を専用回線で設け、月曜日から金曜日の午前9時から12時、午後1時から5時まで、相談を受け付けます。その相談のうち、毎週水曜日は「LGBT多様な性に関する相談」を専門の人を配置し受付ます。このことを紹介し、

今後の検討について聞きました。

担当の市民部からは

①社会の理解が十分に進んでいるとはいえないことから、当事者が生きづらさを感じ苦しんでいる状況にあると認識している。吹田市としては「誰もが生き生きと暮らせる社会の実現をめざし、LGBTをはじめとする、性的少数者の方々への理解を深め、当事者の抱えている課題の解決に向けてとりくんでいきたい。

②正しい知識と理解を進めることが重要なので、市民への啓発や市の職員研修に取り組んできた。相談の対応は「人権相談」の中で実施をしてきた。
今後も、啓発や研修を進めながら、人権相談についても、性的少数者の相談の場として利用できるようにわかりやすく案内するなど、当事者の課題が解決できるように工夫しながら取り組んでいきたい。

とのことでした。

研修や啓発は、いろいろ取り組んでおられるし、私が紹介した堺市の、5月の取り組みにも参加をされたようです。
一緒に学びながら取り組みを進めてもらえたらとおもうのと、専門家の対応による相談ができたらいいなと思っています。
以前に、当事者の方に来てもらったときに、一緒に授業(こどもたちに伝えるのと同じ形)を、職員の方とうけました!
認識が共有できるし、質問の時も伝わりやすいので、前向きな議論ができるかな?と思ってます。また、やれたらいいな…と思います。
また、当事者が、集まれるばをつくるなど、また色々と調べて」、少しでも前に進むように、だれもが生き生きと暮らせる社会の実現をめざして、やっていきたいとおもいます!

みんなが食べれる中学校給食を~11月議会質問その1

2017-12-07 16:56:52 | 日記
昨日、代表質問がおわりました。
地域のみなさんが、たくさん来てくれて珍しく?緊張しました😅

質問の内容について報告していきたいと思います。

「中学校給食について。みんなが食べれる温かい給食を!」~質問その1~
 中学校給食について、吹田市総合教育会議でも、議題として話し合われています。議事録によると、そこでも「望ましいのは自校調理の全員喫食。温かいものも食べれるし、量の調節もできる」「今のシステムで50%がまかなえるのだから、せめて社会実験的に全員喫食からやってみては?」「いろいろ、課題があっても、吹田市として、どうなるのか?方向性をだしていくべき」など、いろいろ意見がだされて話し合われていました。中学校での給食の必要性について、元東京都の栄養教諭の方が「心身の成長が著しく、食が乱れ始めるのが中学生の時期。その義務教育の3年間にあたる中学生の給食は、これからの人生を生き抜くための大事な食の学びに直結している。給食が担う役割には、栄 養バランスよく食べられること、食べ方の基本を学び給食を通して作り手の思いをかんじること、食育を通して自己管理能力を高め、消費者に必要な選ぶ力を身に着けさせること」と実際に、現場で給食を提供してきた経験から述べられています。吹田市の小学校の給食も、デリバリーの給食の献立設定に関わるみなさんも同じ思いだとおもっています。「だからこそ、全員喫食、自校調理または親子方式(高槻市)の中学校給食への本気の検討をしてほしい、これまでも、重要性を伝え、モデルケースでの実施も含めて求めてきていますが、中学校給食について、その必要性はどう考えておられますか?また、中学校の給食を実施することで、雇用もうまれ、これまでの吹田市が積み重ねてきた、給食の知識などの 継承もできるとおもいます。ぜひ、前向きに取り組んでいくことと、実現の可能性について調査をしてほしい!と求めました。



また、 今のままの選択制でも、学校給食法上の給食ですから、生活保護の教育扶助の対象として認められているとは思うが、せめて、貧困対策として、北摂では、豊中市・茨木市・摂津市が支給している、生活保護の教育扶助の対象として検討してはどうか?そうすることで、就学援助の対象にもできるのではないですか?

→生活保護の教育扶助については、貧困対策として実施できるように前向きに検討してる、とのことでした。             



教育扶助については「前向きに検討」とのことなので、来年の4月から、新年度から実施できるようにがんばってください。就学援助の対象についても、市の単費での負担なので、福祉部と教育委員会と連携とりながら、

こどもたちにとってという立場で努力をしていただくよう、求めました。

ASKULvaluecenter関西(アスクルバリューセンター)の見学

2017-10-26 13:26:50 | 日記

ASKUL Value Center関西の見学に参加してきました。一部は9月から稼働しています。倉庫の入口の所は、セットバックして遊歩道に整備され、歩きやすくなっていました。



敷地は、50000坪。甲子園 4.3個分になります。想像がつかない広さですが、ちょうど10㌧トラックが入ってきていたのですが、倉庫が大きくてミニカーのように見えました。

建物は、免震構造(免震ゴム400ヶ所)です。


免震ゴムは、ゴムと鉄板を何重にも重ねて作られているもので、地震の時には揺れを吸収し、建物を守ります。
(吹田市の消防本部(西消防)も免震構造です)
災害時の、全国からの物資受け入れなど、4つの車路を使い、災害拠点となるように、現在、吹田市とは協議中で、年内にも協定をかわしたいとのことでした。

建設の時に、発掘された『遺跡』もモニュメントにして、飾られていました。


災害拠点としての取り組みや、セットバックして遊歩道にとなっていること、夜間はなるべくトラックの出入りのない作業にと考えてることなどが説明されました。
十三高槻線の渋滞や通学路など、課題はありますが、災害時の対応など、地域に向けてアピールしてほしいな…と思いましたし、開放する日を設けて、地域に開かれた会社としてアピールし、住民のみなさんに安心してもらうなど、これから考えていけたらいいなと思ってます。



日の出市営跡地は、緑の確保のために公園にする検討を!〜2017年9月議会しつもんより②〜

2017-09-15 10:27:58 | 日記
日の出市営跡地は、緑の確保のために公園にする検討を!

 新佐竹台住宅が完成し、日の出市営住宅の方も、それぞれ転居されました。今年の5月には全ての入居者の方が転居し、今後どうしていくのか…というのが解体撤去の計画や予算も含めて、これからの課題となります。
JR以南の地域は、緑も少なく、緑被率をあげるためにも市有の一定のスペースをどのようにいかすか...というのが重要だと思っています。全体的な使い方や、部分的な使い方については、これまでの経過がありますから、地域のみなさんの声を聞き、それがいかされるようにしていただきたいのと同時に、さきほど述べたように、緑の空間を確保するためにも、公園にする…このことを検討課題に入れていただきたいと思いますが、いかがですか?

都市計画部長の答弁では。。。
『日の出市営住宅は、すべての入居者が移転いただき、どのような利活用するのかを検討しなければならないと考えている。
当該地域は公園などの広場が少なく、みどりの空間や総量が不足していると認識している。今後、地域のみなさんの声を聞き、財政の状況も見ながら関係部署と協議を行い、より良いまちづくりになるように検討していきたい』

とのことでした。

これから、おそらく解体設計・工事などの計画がされていくだろうと思います。関係するところとの協議、何よりも地域のみなさんとの話もこれから積み重ねていき、みどりの確保や防災機能、地域での活用を、よく検討し、この機会によりよい活用として、地域のみなさんに喜ばれる形で実現できるように求めました。
引き続き、よく見てみなさんの声がいかされるようにしていきたいと思います。


8月23日の大規模停電から考える〜9月議会での質問より〜

2017-09-14 14:21:20 | 日記

8月23日の早朝に起きた大規模停電は、吹田市・摂津市・大阪市東淀川区の約34000戸が影響を受けました。停電の原因は「人為的なミス」だったそうです。
大阪府吹田市などで8月に起きた大規模停電で、関西電力は7日、地中送電ケーブルの接続部に施工ミスが見つかったとする調査結果を発表した。ケーブルの劣化に人為的なミスが重なり、停電の拡大につながったとみられる。停電は8月23日早朝に発生。吹田市と摂津市、大阪市東淀川区の一部計約3万4000戸が影響を受け、信号機が消えるなどした。復旧したのは約11時間後だった。とあります。
送電線の接続機器の設置を委託されている業者が、金具の取り付ける位置を間違えていたそうです。
通常、送電線は2回線あるそうです。なので、一系統でトラブルが起こっても、別回線で送電し、停電が起こらないようになっています。
今回は一方の地下送電線の一部で漏電して、穴が開いて遮断されました。そして、電圧が上がった別回線の機器も破損してしまったということです。
機器内での金具の取り付け位置が9年前から誤っていたそうです。
設置した業者の親会社は、今後誤った取り付けができない構造にするなど、再発防止に取り組む、としています。
関西電力によりますと、2021年度までにすべて交換する予定だったとか。。

このことを受けて、9月11日の本会議でとりあげました。

①今回の停電をうけて、今後の備えや市民の生活を守るという立場で、取り組んでほしいことなど。。。
これから考えることして①地区に1か所、自家発電機を置く②公共施設に、簡易ソーラーを置き対応できるようにする③指定管理施設での緊急対応は、どうなっているのか誰が見てもわかるようにすること、例えばホームページを使うなら「ここを開放してます」というのがすぐわかるものを検討する、ホームページが見れない人には事前に配布しておくなど、今回のことを受けて具体的に考えられることがあるのではないでしょうか?

危機管理監の答弁では。。。
『自家発電機の導入は、備蓄計画をつくっていく中で、物資の備蓄強化の検討をすすめ、小型の発動発電機の備蓄の検討を進めたい。簡易ソーラーは有効性・費用対効果・利便性など検証したい。
今回の停電で、市民のみなさんへの情報提供の重要性を再確認した。広報課や施設所管の部局と、効果的な情報伝達方法について協議をしていきたい』
とのことでした。

②停電の区域内では、商店や個人の家も含めて影響がでていました。
吹田駅周辺の商店では、喫茶店「牛乳や卵など冷蔵していた食材は、夏場なので食中毒が怖くてもう使えない」パン屋さん「焼いている途中で停電になったため、生地がだめになり臨時休業」また、「仕込みができないので今日は休む。もう少し、目安をはやくしらせてほしい」などの実態があります。このほかにもコンビニでも、お弁当など廃棄処分にした、などです。
また、一般の家庭でも、冷蔵庫のなかみなど、大小はあれど被害はあると思います。それぞれの対応とせずに、実態にみあった、個別保障について、吹田市が関西電力に対応するように求めていただきたい。9月7日に、原因と今後の対策などについて、関西電力から発表されていますが、影響を受けた当事者の方々に丁寧な説明と対応があってもいいのではないでしょうか?今回は天災でなく人災。「市民の安全を守る立場」で個別保障とあわせて求めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか?

危機管理監の答弁は。。。
『個別保障への対応は関西電力の、連絡責任者との面談で、丁寧な対応を行うよう強く要請している。また、影響を受けた当事者の方々への対応についても、今後、関西電力に要請をしていきたい』


ということでした。

市として、関電に要請をすることとあわせて、備えなどの見直しも行っていけるように、私もよく見ていきたいと思います。