*with a smile*

やんちゃな子供たちと私の記録。

『ティンカーベル』と運動会に思うこと

2010-09-25 07:50:38 | 映画とか本とかの感想
去年の11月に録画してあった『ティンカーベル』



画像お借りしました



今朝、何の気なしに見たんだけど。

これ、良かったです。

ものつくりの妖精であるティンカーベルが
自分の役割に不満を持って、
なんとか他の華やかに見える妖精の仕事をしたい。
メインランド(人間の世界)に行きたい。と奮闘するんだけどうまくいかず。
みんなに迷惑をかけてしまって・・・。

というストーリーなんだけど。
かなりはしょってますけど

相変わらずあいぽん片手に流し見してたのに、
なんだか心の深くに届きましたよ。



自分の才能を生かそう。
人をうらやむんじゃなく、自分そのものを大事にしよう。
みんなそれぞれすてきなモノを持ってるじゃないか!
とあらためて気付かされました。




来週、子供たちの小学校は運動会を迎えるんだけど。

私、運動会ってほんとに大嫌いだったの。
なんたって走るの遅いんだもの。
1番になったことなんてないし。
みんなの前で遅い足を披露するのってホントに屈辱的・・・くらいにしか思ってなくて。
毎年なんとか運動会休めないかと真剣に考えていた。
実際、休めはしないんだけども。

で、うちの子供たち、私の血を濃く受け継いでしまったようで、
決して足は速くない
ビリ・・・ではないけどビリから2番目とかが定位置。
「速そうに見えるのにね~」とさんざん周りからなぐさめられ。

私、極力たいしたことないわって風を装っているんだけど。
周りにも子供本人にも。
だって、私が今まで傷ついてきたことだからね。
他の人から見たらたいしたことないことでもやっぱりイヤなんだもん。そこいじられるの。

あ、今はヘーキ。
親子遠足で「たまちゃんおそーい」って
一番につかまえられても楽しいくらい。
おばちゃんになると図太くなるもんね


でもね、うちの子供たち運動会が大好きなの。
足遅いのに??
どうしてイヤじゃないのか不思議なくらい。
先週も幼稚園の卒園生としてうれしそうに運動会に行き、
かけっこにも参加。
ちなみにはなは5人中4位
ぴろは4人中2位
恥ずかしくないんだろうか・・・。

はなだってもう4年生。
人から見られる目にも敏感になってるはずなのに。

学校も運動会一色になってるはずなのに、
毎日楽しそうに登校していく。




なんで??






考えて考えてわかった気がしたの。
あの子たちにとって足が遅いなんていっぱいある出来事のうちのたった1つなのかもなって。
足が遅いことがすべてなんじゃなくて。
それよりももっともっと胸をはれるなにかを持ってるから
まるで気にならないのかもって。

そう思い始めたらうれしくてたまらなくなった。

私の子供なのに、なんてすてきな子たちなんだろうって。


昨日の夕食、ぴろが運動会の話をしてきた。
めったに学校やら運動会の話なんてしないのに。
開会式のことばを言うらしい。
男の子が立候補がいなくて、先生に指名されたんだって。
「やだなー。適当にやればよかった」って。まんざらでもなさそうに。

はながいつものように運動会の話をしてきた。
今年ソーランをやるんだけど、
彼女は毎年ダンス系のリーダーをやってるの。立候補で。
クラスの何人かがリーダーになり、みんなに教えたり、ちょっと多めに披露したりするんだ。
今年ももちろんリーダーになり。
休み時間も先生と練習しなくちゃいけないらしく。
でもすごい楽しそうで。
それで、リーダーたちの中でもセンターをとったんだって。これも先生の指名。
「すごくなーい」とうれしそう。

よかったね。

すごいね。

足が遅いことなんてふきとぶよね。

運動会楽しいよね。



私、子供のころから今までなにを気にしていたんだろう。

みんなそれぞれスゴイところがある。
それでじゅうぶんじゃない。

人を見るより自分を見よう。





はやく来週になーーーーーれ




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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました





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7 コメント

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Unknown (くう)
2010-09-25 12:58:05
そうだよね~
人間、誰だって得意不得意があるものね。
だけど私なんかもそうだけど
自分の不得意な部分を悩んで、限りなく落ち込んだりマイナス思考になってた頃ってあったなぁ・・
私の場合、走るのが比較的速かったけど
他のスポーツは全然ダメだった・・
だから、体育の授業がメチャ嫌いだった・・
今でも、夢見るのよ~
もう40過ぎてるのにさ自分が中学生なの~(爆)
で、体育の授業を何て言ってサボろうかと悩んで苦しんでるっていう悪夢(笑)
これってトラウマだよね!?(苦笑)
たまちゃんとこは、はなちゃんもぴろ君も
凄いなぁ~。
親として嬉しいよね~
ウチはお兄の方が、限りなく私に近いかも・・
活躍の場がなかったせいか・・
運動会でも用具係とかだったし・・
どんな事でも、自分の活躍の場があるって自信に繋がるのよね
何だか、とりとめもなく自分の事書いちゃった(苦笑)ゴメンネ・・・


もう一つブログ始めたなんて、凄いね~♪
忙しくならない?
でも、たまちゃんには、今は最強のアイフォンがあるんだものね~(笑)
そうそう、私も昨晩、チビの頭のニオイをクンクンしながら、映画見てました~
返信する
Unknown (欲張りママ)
2010-09-25 22:35:07
いや~良い話ですねぇ!
人を見るより自分を見ようですよね!年を取って神経もずぶとくなると(笑)、全然見ちゃいますが、若い頃は他と比べたり気にしちゃったりってやっぱりしちゃいますよね~。
お子さんたち素晴らしいですね!
しかも、足が速いよりもずっと良い事じゃないですかぁ♪
運動会楽しみですねぇ!

余談ですが、私は足が比較的速い方でしたが、速い遅いとかは気にしないで運動会は好きでしたね~。体育は嫌いだったのに。。
ただ単に、イベント好きだったのと勉強が嫌だったからかも~。あと、クラスメイトが一生懸命な姿を見るのも好きでしたねー。
返信する
くうちゃんへ (たま)
2010-09-26 07:48:07
え~~?
足が速いのに体育がイヤだったの~~~?
なんだか目から鱗だわ・・・。
私の中では足が遅いことがすべてだったんだな。
私が一番体育嫌いなんだと思い込んでいたもん。

子供たちね。
すごくはないんだよ笑
ぶっちゃけはなもダンスそんなにうまくないし爆
でも、本人がいいならいいんだよね。
自信を持つっていいことなんだね。

おにいちゃんもそれこそ用具係だって才能発揮できるのよ!
(それこそティンカーベルのうけうり笑)
裏方の仕事もないと困るんだから。
そう、自分で思えることがステキだよね。

やっぱり、チビくんの頭、かぐ~~~?
私だけじゃなかったわw

ブログはね、どっちを残すか考え中。
返信する
欲張りママさんへ (たま)
2010-09-26 07:50:20
そうそう。
一生懸命な姿がいいんだよね。
でも、私、そんな風に思えなかったなー。
いまだにかけっこで遅い子見ると
「あ~かわいそうに」って思っちゃうの。
いけないよねー。
頑張ってる子に失礼だよね。反省反省。
そこはなんだか卑屈になりすぎちゃって。
恥ずかしいところだわ。
返信する
Unknown (kumi)
2010-09-26 10:21:08
そうだねー、はなちゃんもぴろくんも、広い視野で見れる子に育ってきてるんだよ、きっと。
それはたまちゃんのおかげだよね。
でもこれから思春期になってくると、そういうひとつ、のことが人生のすべて、みたいに感じる時が来るよね。
少し前までのあーちゃんはそうだったんだ。
眼鏡をかけ始めなきゃならなくなったんだけど、クラスで眼鏡をかける、ってことにものすごく抵抗があって。
大したことないことだって、頭ではわかってるしそう思おう、と頑張ってるんだけど、もうそうなってくると、「眼鏡」があーちゃんのすべてになっちゃって。
「目さえよければ」って、そればっか考えちゃって。
他にあーちゃんのいいところや光ってるところ、いっぱいあるのに。
そういう話をいっぱいしたんだけどね。
あれ?
たまちゃんの足が遅いがすべて、と関連してる?
でもなんだか似てるかも、って思っちゃった。

そんなこと、あーちゃんのすべてから見たら、ほんとに些細な一部なんだよって、もうちょっとしたら堂々と思えるようになるって、信じtるよ。
返信する
kumiちゃんへ (たま)
2010-09-28 06:13:34
うんうん。あーちゃんの話、わかる気がする。
まだ若い・・・というか幼いころってホント、そうなんだよね。
そんな『これさえよければ』なんていっぱいあったよ、私も。
頭ではわかっていてもイヤなものはイヤなんだよね。
そのうち徐々にオトナになるんだよねーきっと。

今はメガネでも何年かしたらコンタクトもレーシックもできるし。
ちょっとの我慢だよあーちゃん。

ちなみにはなも毛深いのがいやで勝手に剃ったりしたこともあるけど、
これだって、今の子は脱毛しちゃうみたいだし。
ちょっとの間だから我慢だよって言ったら、なんとなく納得したみたい。

あれ?メガネと剛毛を一緒にするなって?
返信する
子供の時代 (あずきだいず)
2010-10-24 15:51:08
子供の時期にきちんと子供をしておくと、大人になってもきちんとした教育が出来ると思います。

足が遅くても、中学→高校→就職となると、たまに子供の時代を思い出すと、なんとなく走ってみたく思うことでしょう。
「ここの学校出身ですが、小学校のときのようにはだしで走っていいですか?」などと学校訪問したりするかもしれませんよ。

私の小学校は、男の子だけですが、市内での体育大会に相撲がありました。もちろんまわしをつけるときは選手は全員すっぽんぽんになります。そのほか、年頃の子は修学旅行の温泉も恐怖でした。
でも、男の子も女の子も、将来の温泉旅行のためにすっぽんぽんをしておくことで、恥かしさを客観的に感じられるでしょう。
息子さん、娘さんがとーちゃん・かーちゃんになると、経験から子供たちに自信を持たせられるでしょう。速く走るだけが能ではない、今の足の裏の感覚は後世に伝えたい・・・と。
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