*with a smile*

やんちゃな子供たちと私の記録。

はな、追い出される!

2008-11-10 09:49:08 | 子育ての悩み
昨日の夕方、私が上履き3足必死に洗っていると←おせーよっ!
突然「ぎゃ~~~~っ!!」という叫び声が

何事かと思って手を拭いて洗面所を出ると、
玄関のドアの向こうでどうやらはなとオットが格闘していた・・・。
ぴろが大声でリビングで泣いている。
とりあえず、リビングで泣いているぴろのところに行って、
なだめながら事情を聞いたんだけど、
「パパがはなちゃんを怒って、外に出した~~~わ~ん。」って。

すぐにドアは閉められ、外からはなのしゃくりあげる泣き声が聞こえる。

オットに事情を聞いたら。

はなぴろが遊んでるときにけんかになった。
   ↓
②オットが2人に「(けんかになるなら)一緒に遊ぶな!しゃべるな!」と言った。
   ↓
はながオットを蹴った。

ということらしい。

いや、わかるけどさ、オットはいつもいきなりなんだよなぁ。
蹴ってはいけない。それはそうだし、
私もすごい勢いで怒るとは思うけど、
子供たちにしてみると、オットが怒るのって私が怒るよりも百倍怖いと思うの。
怖すぎると、怒っても意味がないんじゃないかなぁ。
怖いってだけで、なんで怒られたのか、自分が悪かったことなんかも
ぶっ飛んじゃう感じがするんだよね。私は。
はなは確かにここ何ヶ月かすっかり生意気な口をきくようになって、
おんなじことで何度も何度も怒られたりする。
言っても言ってもきかなかったりする。
私もぶちキレることがいっぱいある。
でも、はなはまだ8歳。小学2年生。
みんなそんなもんだと思うし、わかっててもやっちゃう、
忘れちゃう、舞い上がっちゃうって仕方ないって思ってるの。私は。
甘いのかな?
確かにオットに毎日言ってもきかない、おんなじことで怒るとかって
愚痴はこぼすけど、この時期はまだそんなものって割り切ってるんだけど、
オットはそれが我慢できないみたいでさ。
片付けないのは私が捨てるって言いながら捨てないからだ!
言っても聞かないのは甘いからだ!
好き嫌いが多いのはムリにでも食べさせないからだ!って考えてるわけ。

確かにそうなの。
あんまりきかないから出てけ!って言って玄関までひきずって行っても、
「ごめんなさい~」ってなったら、
やっぱり、外には出さない。
捨てるよ~って言っても最終的には捨てない。
○○しないよ!と言っても、謝ったりしたら結果、○○させてあげる・・・。
一応、叱って、子供が反省したり、なんで怒られたのか、わかったらOKなのね。
それがオットから見ると甘いんだって。

前の日もマックでたまごっちハッピーセットねがもらえる!ってことで行くことになったんだけど、
はながささいなこと上着を着たくないとかそんなことでへそをまげ、
私をにらみつけ、「着ればいいんでしょ。着ればっと言いやがった。
私もカチンときて、「そんな子にはマック買わないからっ」と言った。とはいえ、買わないってことはないけど
そしたら、オットは本当に買うなと言い出し、
結局はなが泣きながら謝っても、絶対許さずまぁ確かにマック目当てではあるけどさ
ぴろだけ買ってきた・・・。

つまんね~

で、はなもそのことをひきずっているのか、
この日は私にいっぱい手紙をくれたり、わざとらしいほどの笑顔を見せたりしていた。
2人ともけんかは1回だけ。
あとはげらげら楽しそうに遊んでたのに。
はなだって、ついつい悪いことしちゃうけど、
あとから、それが悪いことだって冷静になればわかってるのに。
こんな寒い真っ暗ななか、半そでではだしで放り出されちゃって・・・。
私、どんどん悲しくなっちゃって、
オットにそのこと訴えて、中に入れてあげてほしいと頼んだ。涙ながらに
そしたら「じゃぁ、たまが入れてあげれば?」と言ってくれたので、
急いでドアを開けて外を見たけど、はながいない・・・。
駐車場の方に回ったら、
車の後ろのすきまにはだしで大好きなコンちゃんきつねのぬいぐるみを抱きしめてポツンと立ってた。
「家に入ろう」って言ったら、
「やだ。パパ嫌い、パパ怖い、入りたくない~~~
怖くないよって説得して、数分後家に入り風呂で足を洗って・・・。
話をしたんだけど、パパには謝れない、怖いって言うので、
私もここは心をオニにして
「パパに謝れないなら、家には入れられない。
 あったかい格好して、もう1回お外にいなさい。」と言った。
その後、玄関に座ってたけど、そのうちキッチンまできて、様子を伺っていた。

しばらくしてはなが私に言った。
「ママ、やっぱり謝れない・・・
「なんで?ちゃんと謝れば、パパ許してくれるよ。」
「だって、パパ寝てる。パパって言っても起きないんだもん

あぁ~もうこのばかオットがっ


一応、私たちが寝る間際に起きだし、寝室にきて、
はなにもぎゅ~っとおやすみを言ってまた下に降りて行った。
はなは「やっぱりパパ、好き」って言ってたからよかったんだろうけどさ。
必死にフォローしたんだよ。
小さい頃のパパの愛情エピソードを話したりして、
本当はすごく大事にしてるってことをはなに話してさ。


こういうのって本当に疲れる・・・
オットはオットなりに考えてるんだろうけど、
フォローするのはこっちだし、
ムダに怖がらせてるように思えてならないんだよね。
1回できっちり言うことを聞くなんてこと、子供はないんだよね。
追い出したからって、はなが言うこときくようになるとは思えない。
夫婦で足並みそろえて・・・って難しいなぁ。





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はながずーっと落ち込んでるので、
「2人でお風呂に入っておいで」と声をかけた。
いつもははなに「ぴろのことお願いね。けんかしないんだよ。」
と言うところなんだけど、
今日はぴろに「お姉ちゃんのことお願いね。」と頼んだ。
そしたら、ぴろ「うん、はなちゃん、もう眠いしね。」だって。
「え?なんで?泣いただけだよ。手あったかかった?」と聞いたら、
「だって泣くと眠くなるもん。」だって。
そうだったんだぁ、ぴろって。
これぞまさしく幼児目線のたまものだわね