*with a smile*

やんちゃな子供たちと私の記録。

母の泣き笑い

2008-11-09 07:26:18 | こどものこと
う~ん。
今日は何を書こうかな・・・。

前回、つい突っ走ってしまった感はあり、
ぶっちゃけてスッキリした気分
あえてダークな部分は出さなくてもよかったんじゃないかという気持ち
絡み合ってまして・・・

ま、たかが個人のひっそりしたブログだし、
私がどんなことを思っていようとどんなことをしてきたんだろうと、
たいした意味はないとは思うんだけどさ。
ほんの少しの文章から、本当の想いや本当の姿ってなかなか伝わらない。
でも、私にとってこのブログは日記そのものだから、
そのときに吐き出したいものをぶちまけていいんだ、と思うの。

誤解を恐れずにまた言ってしまうと、
私、人生で後悔してることはただ1つだけ。
でも、その1つは言葉にも文字にもしたくないので、
誰にも言わず、ブログにも書かずに、
一生抱えて後悔して生きていくんです。
それ以外、後悔していることはない
それだけは言える。
この先も私はこうして生きてくんだと思う。



私、子供って全く興味なかった。
親戚の子も、友達が産んだ赤ちゃんも。
姪っ子が生まれたときも「だっこする?」って言われて
即お断りしたし、
会社に赤ちゃん連れてきたりするじゃない?
近寄りもしなかった。
嫌い・・・というより興味なし。
別にかわいいとも思わなかったし。
完全にスルーだったんだよね。
自分の子も別に欲しいとも思わなかったの。実は。
結婚はものすごくしたくて、
21歳のとき、大学生のとき、してしまったんだけど、
こどもは先延ばしにしていた。
オットの親からせっつかれてはいたけど
まだまだ遊びたいし、子供を育てる私って全く想像つかなくて、
オットも子供嫌いだったから、産む気なんてなかった。
そのうちオットの弟ができちゃった婚をしてくれたので、
こっちに矛先がくることはなくなったけど。

それが・・・
ある日、ある意味失敗して妊娠してしまい・・・
どうしようどうしようどうしようとパニックになっていたら、
あっさり流産しちゃった。

そのことがきっかけで、私は子供が生みたいと思うようになり、
身辺整理をして、オットとも話し合い、
1年後はなを妊娠したんだ。
私の親は子供大好きだから、孫を心待ちにしていたんだろうけど、
私に直接そういう話題をふることはなかったの。
で、妊娠の報告をしなくちゃなぁと思って立ち寄った実家で、
母親がはじめて意を決したかのように
「子供のことはどう思ってるの?そろそろ考えてみてもいいんじゃないの?」
と言い出した。
きっと、今まで、何度も何度も聞きたくて、
でも聞けなかったんだろう言葉をとうとう母が口にしたんだ。

私「う~ん。そろそろ・・・とは考えてるよ。」
母「もうずいぶん2人で遊んだんだから落ち着いてもいいね。
  産むなら早くしないと、歳なんかすぐとっちゃうわよ。」
私「そうだね~。ま、来年の春くらいに産もうかなぁ。」
母「なに言ってるの。春ってもう、すぐじゃない。
  そんなのんきなこと言ってられないのよ。
  寒い時期に産まれるよりあったかい季節の方が楽なんだから。」
私「だから~、春に産もうかなって言ってるじゃん。」
母「・・・え~!?もうできたの??」

このときの泣き笑いの母の顔が忘れられない。
妊娠してよかったと心から思ったよ。





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ちなみに私、人生で初めて赤ちゃんをだっこしたのが、はなでした。
それまでこどもはスルーしていたうえ、出産も怖いから知ろうとせず、
母親学級も行かず、出産してからはびっくりの連続だったわ。
夜昼かまわず3時間おきにおっぱいあげるなんて
出産後に知った衝撃の事実でした

逆にそのくらいの方が私にはよかったのかも

でも、はなぴろも本当に育てやすい手のかからない子だったわ。
神様は私には乗り越えられる試練しか与えないっていうけど、
子供に関しては、ずいぶん私弱っちく見えたのかな。
ま、子育てはまだまだこれから・・・だけどね

それと、私はこの8年間ですっかり子供好きになりました。
自分の子じゃなくてもどんなに悪がきでも愛情がわいてくる感じ。
人間、変われば変わるもんだねぇ。
友達から「なんで子供生んだの?」と真剣に聞かれるほどだったのに。
オットは・・・自分の子と知ってる子限定の子供以外は受け付けず。
まぁ、相変わらずな感じですが。