時のつれづれ(北多摩の爺さん)

下り坂を歩き始めたら
上り坂では見えなかったものが見えてきた。
焦らず、慌てず、少し我儘に人生は後半戦が面白い。

年越しの大寒波

2020年12月30日 | 時のつれづれ・師走 

多摩爺の「時のつれづれ(師走の12)」
年越しの大寒波

なん日ぶりだろう・・・ 久しぶりに雨の朝を迎える予定だったが、
午前5時、いつもと変わらない北多摩の静寂(しじま)に、いまのところ雨の気配はない。

コロナ禍によって、いつもとは全く違った年になってしまった2020年
その大騒動が、年末が迫って
なお拡大の一途を辿るなか、
災害レベルの大寒波が列島に襲い掛かってきている。

気象庁が、一週間以上も前から予報をだし、
国土交通省までもが、ここんとこ連日のように注意喚起を促すぐらいだから、
それを察して行動せねば、迷惑をかけるどころじゃ済まず、大バカの誹りを受けてしまうだろう。

つい二週間前にあった想定外の積雪では、
関越自動車道で二日に渡って身動きが取れない異常事態が発生しており、
故郷へと急ぎ、車を走らす帰省者は・・・ 気がせいて、大変だろうと思いはするものの、
生活を守るべく、懸命に物流を確保してくださるドライバーの邪魔をし、
足を引っ張ることだけは勘弁してほしい。

私自身は積雪による渋滞に巻き込まれた経験はないが、
30年ぐらい前の夏に、とんでもない大渋滞に巻き込まれてしまい、
名神高速道路の京都(大山崎)から大阪(吹田)までの20キロ程度の道のりに、
大よそ4時間を要し、ラジオで夏の甲子園を、2試合ぶっ通しで視聴した経験がある。

あの時のことを思い起こせば、渋滞には付きものの、
しんどさとイライラ感は・・・ 身に沁みて分かってるつもりだ。

とはいえ・・・ 一つだけ、幸いなことがあるとすれば、
この大寒波で、街中に繰り出す人々が少しでも減ってくれれば、他人の動きにブレーキがかかるし、
三密の回避にも役立つので、結果オーライになるかもしれない。

コロナ禍と大寒波、どちらが嫌かと問われれば、
どちらも嫌だが、いまはコロナ感染者を減らすことが第一であり、
そういった視点で捉えれば、けっして歓迎されるものではないものの、
他人の動きにブレーキをかけるということから、恵みの大寒波になるかもしれない。

年末年始で最も気になるのは、住んでる地域の診療体制が確保できてるかどうかである。
今年が前役だった息子は、必ずといって良いほど、お正月の夜に熱をだし、
病院に駆け込んでただけに心配してたら、
親子でつまらぬところが似てしまい、昨年生まれた孫(男の子)は、大晦日に発熱しており、
息子が本厄でもあることから、ハラハラする年末年始になりそうである。

今年も残すところ・・・ あと二日
あと二日で、大変だった一年が、やっとリセットされる。
事態が一変し、目を見張るような好転を望むことは困難だろうが、
心と頭だけはポジティブでありたい。

3月末で退職し、早いもので・・・ 既に9か月が経っている。
飽きやすい私が、ボケ防止で始めたブログも、なんとか1日おきに続けて投稿することができ、
多くの方々からフォローをいただいたうえに、
ありがたいことにコメントもたくさん頂戴することができた。


改めてお礼を申し上げるとともに、好き勝手な論調の拙いブログを読んでいただいたことに、
感謝を申し上げたい。


コロナ禍、そして年越しの大寒波、厳しい日々が切れ目なく続くようだが、
来年こそは、良い年であるようにと・・・ 願ってやまない。

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2 コメント

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フォローのお礼 (あきそら)
2020-12-31 07:15:40
おはようございます。あきそらと申します、フォローいただきありがとうございます。拙いブログですけれどもよろしくお願いいたします。多摩爺の「時つれづれ」様の多岐にわたるお話とても勉強になります、これからも訪問お待ちしております。
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恐縮です。 (多摩爺)
2020-12-31 07:31:29
あきそらさま、丁寧なコメントを頂戴しありがとうございました。
東海村に義弟夫婦が暮らしており、北茨城の日々を紹介していただける、あきそらさんブログを楽しんでいました。
今後とも宜しくお願い致します。
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