時のつれづれ(北多摩の爺さん)

下り坂を歩き始めたら
上り坂では見えなかったものが見えてきた。
焦らず、慌てず、少し我儘に人生は後半戦が面白い。

白い恋人

2021年01月29日 | 四季おりおり

多摩爺の「四季おりおり(その17)」
白い恋人 (東京の初雪 2021)

大寒から約一週間、一年で一番寒いこの時季、天気予報では午後から雨ということだったが
北多摩は・・・ 昼下がりから雪になった。

たぶん・・・ 13時40分頃だったと思う。
ソファにふんぞり返って、ワイドショーを見てたら、
突然「ピーポー、ピーポー」と嬉しくないサイレンの音
近所で止まったので「あれっ!」と思い腰を上げたら・・・ 外はいつの間にか雨になっていた。

こういった天候の日は、コロナうつには堪えるらしく、女房は別の部屋で横になっていたので、
起こさないように、そっと洗濯物を取り込んで、部屋干しをして・・・ 何気に外を見たら
雨は、いつの間にか、雪に変わっていた。

リビングの戸が開いてたので、きっと寒かったのだろう・・・ 女房が起きてきた。
「凄い、ワタ雪だ!」の声に、「えっ、ボタン雪じゃないの?」返すと、
「どっちでも良いんじゃないの・・・ 」と言ったまま沈黙が続き、
フワリフワリと舞い降りる雪に見惚れていた。

昨年、東京に降った初雪は3月の下旬と遅かったが、休日だったこともあって、
孫たちが大喜びしている写真が、息子から送られてきたが、
今年はウィークデーだから、孫たちは保育園に行っており、残念ながらその様子は分からない。

OGPイメージ

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しばし沈黙の後、「喜んでるだろうね。」と女房、「たぶん・・・ 」と私
それ以外、なにも言ってないけど・・・ 頭の中で見えていたものは同じだった。

雨だった予報の意表を突いて、突然やってきた・・・ 白い恋人
私にはボタン雪、女房にはワタ雪に見えたが、
3歳と1歳の孫たちには・・・ どのように見えていたのだろうか?
次に会う日が楽しみだ。

2021年、東京の初雪は1月12日らしいが、この目で確認したのは今日(1月28日)だった。
北日本や日本海側の地方では、少々厄介者の雪だが、
東京では「降った。降らない。」で大騒ぎになるんだから、日本は狭いようでけっこう広いようだ。

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2 コメント

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Unknown (ななだい)
2021-01-29 06:40:43
おはようございます。
昨日の雪は積もらなかったし、ちょうど良い塩梅で、窓から見えた雪景色は久々だったのでロマンチックに感じました。
私も見惚れておりました。
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Unknown (多摩爺)
2021-01-29 07:55:15
ななだいさま
コメントを頂戴し、ありがとうございました。

北日本や、日本海側の地方に住む人たちには申し訳ないのですが、
おっしゃるとおりで、何事もいい塩梅で、ワクワクする程度だったら良いのにと思います。
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