意外と意識している人が少ないことに気づいたので、
老後に必要な生活費の話を少しだけしたいと思います。
平成25年度の生活保障に関する調査によると
老後の必要な生活費は
・最低生活費:平均22万円
・ゆとりある生活費:平均35.4万円
となっています。
そして、現在の国民年金の満額は780,100円です。
その差は
・最低生活費平均で年間、186万円不足
・ゆとりある生活費平均で年間、346.8万円不足
となっています。
年金がもらえるのが65歳からで、85歳まで20年間生きたとすると、
貯蓄が約3700万円~約6900万円が必要となります。
この貯蓄学は、
例えば、あなたが20歳で、毎年約80万円貯蓄した金額になります。
毎月の貯蓄額は約7万円!
現代の20代の平均年収は300万円以下が、なんと約50%です。
そして頑張って貯蓄したとしても、
老後も最低生活費での生活が待っているんです。
最低の生活費では孫にランドセルも買ってあげられないかもしれません。
また、恐ろしいのは
年金がもらえなくなったり、
もらえても額が少なくなったりしたら、
状況はますます悪くなってきます。
もし、年金がなくなっても、生きていけるように今から準備が必要ですね!
なにも準備しないと悲惨な現実に直面する可能性があります。
今後の人生において自分にどのくらいの予算が必要なのか?
今一度再確認するためにも参考になればと思います!
MASA