いくつになっても、自分が興味のある新しい事を始めるのは楽しいものです。
そして、できるならなるべく早く上達したい。
上達には3つのステップがあるのを知っていますか?
スポーツでも、英会話でも、運転でも、仕事でも最初はすごく下手ですよね。
でもメキメキ上達する人となかなか上手にならない人がいます。
上達の3つのステップを知って取り入れてみませんか。
<ステップ1>知る
まずは知識を入れる事からスタートします。
基本を覚えたり、上手な人を見たり、本を読んで勉強することもステップ1です。
知ることに時間をかけすぎて、なかなか行動に移せない人や、知っただけでは何もできないのに、この段階で、「できなかった」と投げ出してしまう人もいます。
<ステップ2>意識して繰り返す
下手なのに実際にやってみるという段階です。
ひとつひとつの動きを意識して理想と現実のギャップを埋めていく時です。
多くの人が挫折して諦める段階ですね。
英会話の勉強をしたけど思ったほど上手くしゃべれなかったので、ヤル気がなくなった。とか。
プロのスポーツ選手のプレーを見てやってみたけど下手だったので辞めたくなった。とか。
ここで、やる理由を再確認するとか、一緒にがんばる仲間の輪に入るとか、教えてくれる人を探すとか、工夫しながら続けることが必要です。
<ステップ3>意識しなくてもできるようになる
車の運転やスポーツは上達してしまえば、ひとつひとつの動作を考えることなくできるようになりますね。
この段階が上達の状態です。
ここからが楽しいので、ステップ1やステップ2は楽しくなくても集中して早く終わらせることです。
知識で知って、意識しながら動いて練習して、無意識レベルまで覚えていく。
シンプルなステップだけど、これを知らなければ挫折の確率が大きくなります。
当たり前だけど知っただけでは上達しないのです。
いま自分はどの段階か、次は何をすればいいかわからない時は、わかる人に質問して教えてもらうのが近道です。
できない自分でいくら考えてもいいアイデアは出てきません。
そして上達したらどんなにハッピーかをイメージするのも大切。
内側からパワーが湧いて上達のスピードがアップしますよ。
Kao