オレのはデカイ！

　子ども(小5)、お風呂上りに自分のおチンチンを突き出して
『デカイやろ～！！』と得意気。
そして連れ合いに向かって
『パパのんなんか、ショボチンや！』とのたまう。

　そんなモノで対抗しても仕方がないのに、どういうわけか対抗意識を持っている。
男はそんなものなのか・・・？

　そして、いつもこの会話の後に続くのが
『何ゆ～てんの！！アンタはそのショボチンから出てきたんやろがぁ～！！』
・・・言っているのは、私。



　学校での性教育で、“ワギナだ、ペニスだ、セックスだ”・・・と、習ってきているのだが、そんなこと教えてどうなるのか・・・というのが正直なところ。
ウチの会話が決していいとは思わない。
ただ、子どもの興味が出てきた頃に、子どもが聞いてきた時に、恥ずかしがらずに教えてやることの方が、よっぽどヘンな興味を持たさずに済むのではないかと思う。


　そこここの家庭で、色んな性の話がされているのであろうけど、親が恥ずかしがったり、「何言ってるの！」で済ませてしまっては、やはりまずいのではないかと、私の中学生の時の経験から思う。
子どもはかえって、ヘンな興味を持つだけだ。




　命は尊いモノ、ヒトを愛することは幸せなこと、おチンチンは大事なもの・・・。
何より、自分は大切な命。


　大人がもっと、自信を持って生きていくことが子どもにとって大事なのかなぁ～。