へなちょこおやじの自給自足入門

自給自足を目指しておそるおそる農業研修の門を叩いた俺。この先どうなることやら。ちょっと不安。

倉庫整理とか…

2017年03月30日 | 日記
本日強風。しかも風冷たし。

へなちょこおやじです。

午前中は倉庫の大掃除。
農業は道具や機械も多いので、
片付けや整理も大事な仕事なのです。

種取り用に干してあるトウモロコシ(自家採種素材のモチットコーン)

午後は、少し離れたところにある
圃場を案内してもらう。

ちなみに、
自農セでは、圃場をアルファベットで呼んでます。
たとえば、M圃場、R圃場という風に。


M圃場にある種取り用大根

同じく小松菜(在来種の新戒青菜)

自農セのOさんが管理してる奇跡のりんご(無農薬のりんごの木)

M圃場の隣にある中川原さんの畑

牧草と栽培するところが交互に

中川原さん。今は定年されてらっしゃいますが、
元は自農セの育種課を作った方だそうで、
畑でお会いした時は、つるはしを華麗にさばきながら、
畑を耕してらっしゃいました。

元々は牧草地だったところを耕して畑にしてらっしゃる。
牧草地と畑、牧草地と畑。
交互にストライプ状に並んでる。

牧草地と畑の間に溝があり、刈った牧草をその溝に敷く。
牧草はしっかり根を張っており、微生物もわんさか。
それにつられてミミズもやってくる。

ミミズは畑の部分にも入ってきて、
おかげで畑の土は見事な団粒構造になってる。
いわゆる理想的な土。

育種課では、これを草生栽培と言ってました。


大師匠大ベテランの中川原さんをして、
土のことはよ~わからん、一つの世界だから、とおっっしゃられてました。

う~ん。
土壌の神秘。

つづく