へなちょこおやじの自給自足入門

自給自足を目指しておそるおそる農業研修の門を叩いた俺。この先どうなることやら。ちょっと不安。

育種課

2017年03月27日 | 日記
こんばんは。

へなちょこおやじどえす。

今日の作業はといいますと、
午前中は、畑周りにある水路、溝をみんなで清掃。
大勢でやると早いですね。

その後、研修するコース毎に別れての実習。
とはいってもまだ何かするわけでもなく…

自家採種コースの僕ら2人は、育種課という部署に配属?
育種課の事務所でコーヒーをいただき、しばし雑談。

その後、種子を袋詰めして発送する場所を見学したり…

きゅうりとトマトの品種いろいろ

種の数を数える機械。100万とかするんですよ~。


種にも種類があって、

  交配種とか 固定種とか 在来種とか 自家採種素材とか

色々あります。

まぁ、その辺りの違いについても、おいおい書いていくつもりです。


午後から、育種チーム長のHさんより、自家採種研修の流れを説明していただく。

自然農法センター(略して自農セ)の育種課は大きく二つに分かれます。

育種チーム(自然農法に適した品種の育成)と
生産普及チーム(種子の生産と頒布(販売とは言わない))

簡単に言うと、育種チームが元種を作り、
生産普及チームがその元種から種を大量に作り、売ると。

僕ら、自家採種コースの研修生は、
主に育種チームの研究に加わり、
その作業を手伝いつつ、農業技術を学ぶ…という感じです。

何でも自然栽培の種の品種育成を国内でやっているのは
ここ自農セだけらしいです。
だから、ここで売ってる種はすんごく貴重なんです。

とかいいつつ…

今日はこの辺りで。

つづく