犬生いろいろ

今日、わんこの悲しいニュースを２件、見つけました。

ひとつはタイトルにびっくりした「犬が自殺？」
本当は事故死だったのですが、
バーニーズマウンテンドッグを市営住宅で飼っていたそうですが
飼い主は仕事が忙しく、部屋は荒れ放題で、散歩も満足にいけない
状態だったそうです。でも、わんこに対しては愛情を持って接していたとか。
でも、どう考えても無理な状態での飼育は、虐待に等しいのでは。
ペットショップで売れ残っていたから…。でもその後の
この子の犬生は幸せだったのかな…。

土佐犬が檻から逃げたし、８５歳の女性をかみ殺したという事件。
最初、ひき逃げかというくらい、ひどい状態だったそうです。
でも、この土佐犬は、ろくに散歩をしてもらえず、
狭い檻に入れられたまま。トレーニングももちろんうけていません。
テレビに映っていたその土佐犬の悲しそうな目をみたら
涙がでそうになりました。
遺族の方が処分してほしいと思う気持ちもわかります。
でも、一番、憎むべきは飼い主です。
この子はこんな飼い主に出会っていなかったら
こんな事件を起こさなかったのに…。

その一方で、迷ってしまった認知症の女性を
温めつづけたわんこの話しもサンケイ新聞に紹介されていました。

人の人生もいろいろですが、
自分で犬生をきめられない、わんこたちは
もっといろいろな犬生を送っています。

幸せなわんこは、やっぱり表情が違いますね。
元気いっぱいのジャックラッセルちゃん。
一瞬しかじっとしてくれず、撮影、大変でしたが
と～っても愛されているわんこでした。