風のせい

季節柄、お花の写真が続きます。
この前の真っ赤なチューリップと違い、これはピンク色。
手持ちでの接写、しかも風が強かったので
ぶれています。でもそれがフィルターをかけたような
ソフトなイメージになりました。

フィルム撮影なら、多重撮影でこんな感じに撮影できますが
デジタルカメラは多重撮影ができません。
うまい具合に風が花を震えさせて助けてくれました。

でも私の心は怒りで震えています。
特急電車のなかで、女性が乱暴されているのに
同じ車両にいた40人の乗客は誰も助けることもなく、
通報することもなかったというニュース。

車掌さんも検札のとき、二人が知り合いだったと思ったなんて。
こんなにみんな、薄情なのかな。

その女性が受けた体と心の傷を思うと、怒りに震えます。
その犯人は何度も同じような犯行を重ねています。
絶対に許せない。これからも同じ犯行を重ねるに決まっています。
多分、刑に服したとしても…。病気です。
ちょん切るしかないな…と過激発言。

満員電車に慣れていない、大学生の頃
痴漢に取り囲まれて、電車から降りれないように
何人もの痴漢に押さえつけられたことがあります。
そのとき、異変に気づいた近くの男性が
私の手をひっぱってくれて、電車から降ろしてくれました。
そのときは恐怖で声もでませんでした。
いまでも忘れられない恐怖です。
そんな気持ちを痴漢をする男性は一生理解できないのでしょう。
だから、私、こういうニュースを聞くと
怒りに震えちゃうのです。絶対、許せん

写真とはかけ離れた内容になってしまいました…。
でも、誰も助けてくれないなんて、ほんと悲しいですね。